凹みは無く、綺麗なボディなのですが、
1群目のレンズに細かい傷が入っています。
3150円。
シャッター不良のジャンク品です。
シャッターユニットをすべて分解し、
完璧に掃除すれば、
元の調子が蘇ります。
フイルムが無くならない限り何時までも使えるカメラです。
ペンSの分解は、Dシリーズと全く同じです。
カウンターのカニ目螺子は、逆ネジです。
ユニットが外れます。
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マサティがはじめて所有したカメラは、
ペンEES−2。
カメラ屋さんから露出オートの方が使いやすいと言うことで勧められました。
ゾーンフォーカスのピントさえ合わせば、
綺麗な写真が撮れました。
しかし、その時に他にも気になったカメラがありました。
オリンパスペンS。
ペンSの方が価格が安かったし、
デザインがスッキリしていてEES-2よりも好きだったのです。
露出計がなく、シャッタースピード、絞り、ピントを
すべて自分で合わさなければならない。
特に露出の設定は
中学生には手に負えないと言うことだったのでEES-2に決めました。
でも、ペンSこそ本格的なマニュアルカメラだったのですね。
今になって思うと、ペンSを使っていれば、もっと早い時点で写真の面白さを発見していた事でしょう。
分解修理することによって、
シャッター、ファインダーなど、優れた性能を実感できます。
久しぶりの万博公園です。
大阪万博が開催されて40年を記念して、
鉄鋼館がエキスポ70パビリオンとしてオープンしました。
公園入園料大人250円と
2階の常設展示室200円掛かります。
1階は無料でした。
昨日はオープン2日目で相当混雑したそうですが、
今日は平日で、しかも天気も曇りがちだったのか
ゆっくりと見学できました。
最近まで協会北側にある大阪ガスのショールームの2階に記念館があり、
その展示物も移設されていました。
何と言っても
スペースシアターという
当時としては最先端音響技術を備えた音楽ホールが公開されています。
日本館に展示されていた2枚のタペストリー。
ガラス張りになって会場には入れません。
公園を訪れるたびに、
このままでは廃墟になってしまうのでは…
と思っていましたが、
常設の施設になってよかったですね。
このところの陽気で桜がそろそろ開花しそうです。
夢の池 は、水が抜き取られたままです。
随分傷んでいるように見えますが……。
修理しているのでしょうか?
当時の姿がよみがえって欲しいですね。
太陽の塔 一度塗り替えられましたが、
また色あせてきました。
でもデザインは色あせないですね。
40年も前の建造物とは思えません。
エキスポランド は閉園して乗り物などのアトラクションは
すべて撤去されていました。
EXPOマルシェという農業体験施設がオープンするそうです。
地球温暖化が問題になる中、
鳩山首相はCO2を25%削減することを目指すと表明しています。
マサティの経営する店舗もCO2削減を目指し、
ハロゲンランプをすべてLEDスポットライトに交換しました。
消費電力65Wのハロゲンランプ。
LEDスポットと大きさを比べると、
LEDの方がやや長いですが
器具に取り付けてみても
それほど違和感はありません。
75Wタイプのハロゲンランプ(消費電力65W)
と同じ色で同じ明るさです。
気になる消費電力ですが、
たったの6Wです。
ハロゲンのダイクロビーム 照射角45度75Wタイプ
LEDスポット6W 照射角45度
ご覧の通りです。
LEDの方が白っぽく写っていますが、
肉眼では今までとほとんど違和感がありません。
17個のハロゲンからLEDに交換して
1105Wから102Wに。
CO2を25%以上削減できそうです。
シャッタースピード1秒に合わせて切ってみました。
放置しておいてからの最初のシャッターは、
やはりタイミングが遅れ、しかもスローが効かずにシャッターが戻ってしまいました。
続けて巻き上げて切ると、正常に1秒が作動。
その後何度もシャッターを切るのですが、まったく異常が出ません……。
???
キャノネットの本体からカウンター部分を抜き取ります。
2本のネジを外すと引き抜くことができます。
黄丸の位置に、本体側にある巻上げと連動する軸が嵌ります。
一回巻き上げと同時にこの軸も左方向に動き、また戻ってきます。
軸と接しているバーが左に押されると、カウンターが送られます。
詳しく見ると、
カウンターギアに2箇所板バネがかかっていますが、
バーを左に押していくと、1枚の板バネはカウンターギアを固定し、
2枚目の板バネがギアの山をすべり谷へ落ち込みます。
その後、バーが右方向に戻されると、
谷に嵌った板バネが一コマ送る仕掛けです。
カウンターが送られない状態は、
ギアの山をすべる板バネが谷に落ち込まないうちにバーが戻ってきてしまうのでしょう。
このバーを微妙に曲げる事によって調整できるかもしれません。
でも下手すると折れてしまうかもしれませんので、要注意です。
それか、もしかすると本体側の巻上げとともに動く軸を調整できるかもしれません……。
ファインダーが汚い。
そしてシャッターが時々不調。
と言うことです。
シャッターが厄介です。
時々おかしい…。と言う症状。
曖昧な症状が一番むつかしいです。
確かに受け取ったときには、全く症状が出ませんでした。
底板を外し、回転軸の様子を眺めました。
異常なし。