偽ライカとえらい違いです。
マウントとボディとの接する面が精密に仕上げられています。
スペーサーは入っていません。
きっちりと精度が出ているのでしょう。
偽ライカは革の上に直接マウントが乗っかっていて、
http://masaty.seesaa.net/archives/20080728-1.html
ネジの締め込み具合でフランジバックが狂ってしまいます。
スローダイヤルを外してみます。
マイナスネジ、つまみの芋ネジをゆるめ、ダイヤルが外れます。
芋ネジはシャッタースピードの指標板を締め付ける為のものです。
ダイヤルのシャフトが出てきました。
これは、ボディ穴の奥に見える棒を押しています。
このシャフトは螺旋状に切られていて、
回転角によって押し込む量が変化します。
すると、ガバナーに当たる時間も変化します。