プロフィール
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カメラとの出会いのきっかけは大阪万博。
マサティ少年は、オリンパスペンEES-2で撮りまくったのです。
名前:マサティ
年齢:多感な時期に大阪万博を体感
性別:男
ウェブサイトURL:http://www.geocities.jp/t911masa/
一言:クラシックギターも大好きです!!
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2008年10月11日

シャッターの調子も点検

シャッターは動いていますが、
ガバナーの動きも調べてみます。

レンズ周りのリングを外すと簡単にシャッターメカが見えてきます。

IMG_4458.jpg

シャッタースピードリングを回すと、
連動してメカ内のギアが回転し、スピードを変化させるカムリングが回転します。

ガバナーの動きは問題なく、シャッター羽根も粘りがありません。
シャッター部分の分解は此処までにします。

気になっていたフォーカス兼沈胴リングの硬さです。
IMG_4459.jpg

リングを回すと、ヘリコイドが回転し、
レンズが繰り出されるのですが、
よく見るとヘリコイド部分のグリスが硬化しています。
ヘリコイドグリスを塗ってリングを回していくうちに、
回転がスムーズになりました。

沈胴状態では、誤ってシャッターが切れることがないように工夫されています。
IMG_4437.jpg
 
レンズを沈胴させているときはシャッターレバーがロックされています。
レンズを繰り出すと、ヘリコイドが黄色方向に回転し、赤矢印部分が
ロックレバーに達した時、
IMG_4438.jpg

ロックレバーが持ち上がり、シャッターレバーのロックが解除されます。
その時がちょうど無限大の位置になるわけですが、
目測式のピントの確認は、
ファインダーを覗かないと解らないのがちょっと不便。
ファインダー内のフォーカス指標のみで、針の位置で確認することになります。
posted by masaty at 23:05| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ペトリカラー35D | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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