プロフィール
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カメラとの出会いのきっかけは大阪万博。
マサティ少年は、オリンパスペンEES-2で撮りまくったのです。
名前:マサティ
年齢:多感な時期に大阪万博を体感
性別:男
ウェブサイトURL:http://www.geocities.jp/t911masa/
一言:クラシックギターも大好きです!!
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2008年11月07日

変わった構造のシャッター

レンズ部分を外し、分解を進めていきます。
シャッター羽根到達までは時間が掛かりそうです……。

IMG_4570.jpg

フイルム室も外れ、羽根の様子が見えてきました。

ボディの外枠を閉じるときにチャージレバーが押し込まれ、
シャッターがチャージされるようです。

何度か試してみて判ったのですが、
シャッターの構造が変わっています。

b-1.JPG

チャージすると露出計絞りと連動するドラムが回転し、
レンズ側の2枚の絞り羽根が完全に閉じます。
2枚の絞り羽根ですが、シャッター羽根を兼ねています。

IMG_4571.jpg

フイルム側から見た別の羽根はネコ目状態ですが、
チャージすると羽根が開き始め、
更に押し込むと完全に開きます。
この羽根はシャッターを閉じるための専用羽根のようです。


しかし、チャージレバーから指を離すと、羽根がまたネコ目になります。羽根が粘っている為か、チャージが固定されません。

IMG_4572.jpg

更に分解するためには、基板の配線を外し、シャッターユニットを外さないと駄目みたいです。

トイカメラ程度の物だろうと思っていたのですが、
とんでもない。
結構部品点数も多く、大変なカメラです……。

posted by masaty at 23:52| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ローライ A110 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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