チャージするとドラム側が閉じ、ユニット側は開きます。
レリーズを押すと、ドラム側が開き始めます。
連動して露出計の絞りも開き始め、
ユニット側で露出を計算します。
ドラム側の露出計絞り羽根の開き具合で適正露出になると、
赤矢印の電磁石を働かせ、瞬間にユニット側の羽根が閉じます。
構造的にあまり見かけたことのないシャッターでしたが、
結局プログラム式オートです。
スペースの問題で一般的なメーターを使った針押さえ式は内装できなかったのでしょうね。
レンズはテッサーですが、絞りを自分で決めることができない所が物足りません…。