電子ユニットは異常なく、正常に動き始めました。
故障原因は、単なるシャッター羽根の粘りだけでした。
最後に動きの悪いレンズバリアーの調整です。
バリアーは、赤矢印のピンが黄色方向に押され、
レバーが回転して閉じます。
このピンは、ボディ外枠の角で押されるはずなのですが、
スリップしていたようです。
写真は正常な状態です。
矢印の角が外側に反っていたため、ピンを押せなかったのです。
閉じると、レンズの銘板が現われました。
ソニーのサイバーショットUと並べてみました。
サイズ、操作がよく似ています。
さて、写り具合は如何なものでしょう?
110サイズでは、引き伸ばしに耐えられませんが、
200万画素の
サイバーショットは、よく写りますよ……。