日本カメラショーが、
かつて難波の高島屋で毎年開催されていました。
マサティがペトリと言うメーカーを知ったのは、
1970年開催の時です。
当時はカメラメーカーも多数あり、
各メーカーのブースを回るのが楽しみでしたね。
ニコンをはじめ、メジャーなメーカーでは黒山の人だかり。
特にニコンFのシャッター耐久テストをしているコーナーはすごかった。
自動でシャッターを切り続ける機械にニコンFがセットされ、
激しく動いていました。
頑丈なカメラであることを見せつけていましたね。
それに比べて、ニコンのコーナーを羨ましそうに眺め、暇そうにしているブースがありました。
それがペトリカメラ。
数人の友人と共にペトリへ行くと、すごく歓迎されたのを思い出します。
値段が安いことを強調されていましたが、あまり好きになれませんでした。
なんといっても格好が悪い。シャッター音がでかすぎる。巻き上げレバーのガリガリ感。潰れそうな感じ……。
なるほど。だから人気が無いのか、と思ったものです。
その後、検討の結果、
オリンパスペンEES-2からアサヒペンタックスSPに買い換えました。
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