覗いたときの見え具合の良し悪しで、写真を写す気分が違います。
幸いにしてプリズムの鍍金は傷んでいませんでした。
ピントグラスやコンデンサーレンズ、プリズム面等のカビをふき取ると、見違えるくらいスッキリと見えるようになりました。
レンズには変な模様が……。
カビなのか、水が入った痕なのか?
分解してカビキラーしてみると、
案外綺麗に取れてしまいました。
絞りにはオイル漏れは無く、動きはスムーズです。
ボディカバーの酷い錆ですが、
友人から頂いた、業務用の金属クリーナーを使ってみます。
素材は定かではないのですが、
白い粉で、水で溶いて塗ひろげます。
乾いてから擦るとピカピカになります。
ご覧の通りです。
新品の輝きが蘇りました。
レンズの絞込みピンの動きが軽く、
本体側のレバーと軽やかに連動しています。
このピンの動きが硬いと、ボディの連動レバーが止まってしまいます。
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