先ずトップを外すのですが、
裏蓋を外して2本のビスを外すと、簡単に外れます。
正面はこんな感じ。
距離計がカバーされていて、内部はスッキリしています。
フォーカス用のコロが見えます。
コロを前後させると、扉ごとレンズが出入りします。
レンズ部分や巻上げ機構を分解するため、底板を外してみます。
底板を外すと、観音扉部分がグラグラになります。
これを外すために、
後ほどトップのコロの部品、蛇腹に繋がるレンズ部分を外す事にします。
外した底板には、
珍しい部品がへばり付いています。
L字に曲がった管です。
なんと、数個の鋼球が管の中に並んで入っています。
シャッターボタンに繋がるシャフトがこのパイプに嵌っていて、
シャフトを縦に押し込むと、
観音扉を開く爪や、巻き上げ機構に係わる板が横方向に動きます。
良く出来ていますね。
プロフィール
カメラとの出会いのきっかけは大阪万博。
マサティ少年は、オリンパスペンEES-2で撮りまくったのです。
2009年07月22日
管と鋼球
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