プロフィール
11.jpeg

カメラとの出会いのきっかけは大阪万博。
マサティ少年は、オリンパスペンEES-2で撮りまくったのです。
名前:マサティ
年齢:多感な時期に大阪万博を体感
性別:男
ウェブサイトURL:http://www.geocities.jp/t911masa/
一言:クラシックギターも大好きです!!
image.jpg
よろしかったらクリックお願いします
にほんブログ村 写真ブログ クラシックカメラ・クラシックレンズへ
banner2.gif

2010年03月03日

カウンターを分解

キャノネットの本体からカウンター部分を抜き取ります。

IMG_7692.jpg

2本のネジを外すと引き抜くことができます。

IMG_7687.jpg


黄丸の位置に、本体側にある巻上げと連動する軸が嵌ります。
一回巻き上げと同時にこの軸も左方向に動き、また戻ってきます。
軸と接しているバーが左に押されると、カウンターが送られます。


IMG_7688.jpg


詳しく見ると、

カウンターギアに2箇所板バネがかかっていますが、
バーを左に押していくと、1枚の板バネはカウンターギアを固定し、
2枚目の板バネがギアの山をすべり谷へ落ち込みます。

IMG_7689.jpg

その後、バーが右方向に戻されると、
谷に嵌った板バネが一コマ送る仕掛けです。

カウンターが送られない状態は、
ギアの山をすべる板バネが谷に落ち込まないうちにバーが戻ってきてしまうのでしょう。

このバーを微妙に曲げる事によって調整できるかもしれません。
でも下手すると折れてしまうかもしれませんので、要注意です。

それか、もしかすると本体側の巻上げとともに動く軸を調整できるかもしれません……。


posted by masaty at 23:56| 大阪 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | キャノネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なるほどねっ。有難うございます。フイルムを入れてしまいましたから…試し撮りが済んだらトライして見ます。
Posted by しきょう at 2010年03月04日 06:05
お久しぶりです。腰痛になって暫く中断していましたが、今日カウンターも直しました。マサティさん仰るように一寸金具の先を右にちょこっと曲げて見たら動くようになりました。有難う。カウンターって独立したユニットで其のままはずす事が出来るってのは知りませんでした。ミノルタA,やニコマートはどうだったかな?って思うのですがミノルタAはユニットではなかったような気がしますが…違うかな?試し撮りのほうは未現像ですので現像済み次第報告します。
直そうかと思っているボディにはゾルキのlVの距離計ミラー不良、コンタックス3のメーターにミノルタ35Eのシャッター幕…等があります。また御助力ください。
Posted by しきょう at 2010年03月28日 07:00
楽しみなカメラをお持ちですね。
コンタックスVの露出計は、セレンが劣化しているかもしれませんね。
Posted by マサティ at 2010年03月29日 23:06
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック