ペンEEタイプは、露出計が組み込まれているため、
スペース的な問題で逆ガリレオ式になっています。
ペンSのファインダーは
とても見やすい採光式ブライトフレームファインダーです。
ブライトフレーム枠、ハーフミラー、レンズを掃除すると、
クリアーなファインダーにフレームが浮き上がりました。
発売当時のカタログを見ると、
ポケットマネーで買えるペンS
と書かれています。
ペンEEに比べて、贅沢なシャッターユニットやファインダーに
コストが掛けられています。
しかし当時は、セレン露出計などのEE機構の方がかなり高かったのですね。