プロフィール
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カメラとの出会いのきっかけは大阪万博。
マサティ少年は、オリンパスペンEES-2で撮りまくったのです。
名前:マサティ
年齢:多感な時期に大阪万博を体感
性別:男
ウェブサイトURL:http://www.geocities.jp/t911masa/
一言:クラシックギターも大好きです!!
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2010年08月30日

シャッターユニットごと沈胴する構造

メカがぎっしりと詰まっていますね。

IMG_8096.jpg

沈胴レンズユニットを作動させるのに
シャフトが通っています。
写真に見える2本のシャフトは、
右側がシャッタースピード、左側は絞りとリンクしています。

IMG_8098.jpg

向かって左側側面はレリーズ用
底にはチャージ用。

合計4本のシャフトがボディと繋がっています。



IMG_8097.jpg



向かって右側は配線。
シンクロ用2本と露出計用の2本。

合計4本のリード線は、
レンズが沈胴するため、縺れないような工夫がされています。

ローライ35も沈胴しますが、
シャッターユニットはボディ側に固定された合理的な構造です。

ペトリの場合は、
シャッターユニットごと沈胴する蛇腹式と同じ方式ですが、
シャフトでボディとリンクさせる構造で、ローライに対抗したのですね。

ペトリはローライを真似せずにやり遂げる高度な技術を持ったメーカーだったのでしょう。



今となれば、レンズ部は電子ユニット化されているので、
沈胴レンズとのリンクは、フレキシブル基板で簡単に作られてしまいますけど……。

posted by masaty at 00:16| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ペトリカラー35  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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