プロフィール
11.jpeg

カメラとの出会いのきっかけは大阪万博。
マサティ少年は、オリンパスペンEES-2で撮りまくったのです。
名前:マサティ
年齢:多感な時期に大阪万博を体感
性別:男
ウェブサイトURL:http://www.geocities.jp/t911masa/
一言:クラシックギターも大好きです!!
image.jpg
よろしかったらクリックお願いします
にほんブログ村 写真ブログ クラシックカメラ・クラシックレンズへ
banner2.gif

2010年10月26日

ミラーボックスの取り付け

ミラーボックスを取り付ける前に
ダボ付きギアの位置を決めます。

ペトリのミラーボックスにはスプリングがありません。
ボディの底にあるカムシャフトの回転力で
ミラーを作動させています。


シャッターを切ると、
先ずミラーを上下させるクランクシャフトが回転して
ミラーが上がり、クランクシャフトがロックされ、
カムシャフトはいったん回転が停止します。
同時にカムによってシャッターレバーが押されて先幕が走ります。

後幕が閉まり始めると
ダ付きギアが連動して回転し、

IMG_8087.jpg


幕が閉まりきると、

ダボが
ミラーボックス矢印のレバーを

IMG_8084.jpg


押し下げ、

IMG_8085.jpg

クランクシャフトのロックが外れて、
再びカムシャフトが回転し始め、
ミラーが降りてきます。

ミラーボックスを取り付けて、
動きを見ます。

巻き上げた状態です。
矢印はダボの位置です。

IMG_8189.jpg

(シャッターをバルブにしています。)
シャッターを切ると

IMG_8190.jpg

ミラーは上がりますが、
後幕が閉まるまでダボの位置は変わりません。

IMG_8191.jpg

幕が閉まるとダボがレバーを押し込み、
ミラーが復帰しました。
posted by masaty at 23:57| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ペトリフレックス V3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック