プロフィール
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カメラとの出会いのきっかけは大阪万博。
マサティ少年は、オリンパスペンEES-2で撮りまくったのです。
名前:マサティ
年齢:多感な時期に大阪万博を体感
性別:男
ウェブサイトURL:http://www.geocities.jp/t911masa/
一言:クラシックギターも大好きです!!
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2011年03月08日

ミラーボックスと露出計

ペリックスのシャッター幕は金属製です。
と言うのも、レンズから入射した光は
ペリクルミラーを通過して
常にシャッター幕にさらされています。

画像 020.jpg

誤って太陽に向け、幕が焼けるのを防止しているのでしょう。
レンジファインダータイプも同じ金属が使われていますね。
丈夫ですが、シャッター音は大きいです。


さて、ミラーボックスの側面ですが、
シンクロ側にガバナーが取り付けられています。

画像 021.jpg

レバーを押すと、キュンキュンと音がします。
巻き上げるときに鳴く音がする原因は、この部分でした。
分解注油のため、後でミラーボックスを前板から外します。

画像 022.jpg

Cdsはミラーの内側に仕込まれています。
セルフタイマーレバーを逆側に倒すと、

画像 023.jpg

Cdsが起き上がってきます。
同時に絞込みレバーが作動し、
レンズの絞りが絞り込まれます。


レンズマウント側から見ると
こんな感じです。


画像 024.jpg


絞り込まれた状態で光を測る絞込み測光です。

また、ミラーを通過した光をそのまま計るので、
『絶対測光』とカタログに書かれていました。
光を計る範囲は中央部の長方形部分だけなので、
スポット測光に近い測光方式です。
posted by masaty at 23:51| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | キヤノン ペリックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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