先日の大地震、津波による広範囲の被害、
また、原発からの放射能漏れなど、
被災されたみなさまには心よりお見舞い申し上げます。
復旧に携わる方々も事故無く、順調に進むことを祈っております。
ペリックスの続きです。
シャッターは快調になり、
ペリクルミラーも部品取りから移植。
組み上げてファインダーを覗くと、
やはりプリズムの小さな劣化が気になります。
黒塗りを剥がし、メッキを剥がすとマシにはなるのですが、
まともなプリズムを探していました。
ファインダーの綺麗な、部品取り用ジャンクFTが見つかりました。
FTとペリックスはボディの形が同じです。
トップカバーを並べてみました。
下がペリックスです。
プリズムはまったく同じ。ネジ止めの位置も同じなので、
そのまま使えます。
カウンターやシャッタ-スピードダイやル部分など、共通部品が多いです。
右がペリックスのプリズムです。
劣化部分が見えています。
左が劣化の無いFTのプリズム。
モルトの劣化でメッキが腐食した物が多いのですが、
このプリズムは全く劣化がありません。
プロフィール
カメラとの出会いのきっかけは大阪万博。
マサティ少年は、オリンパスペンEES-2で撮りまくったのです。
2011年03月15日
FTからプリズムを移植
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