それに係わるギアが埋め込まれています。
上から順番に外して行きます。
まず、シャッタースピードダイヤルまわりの可変抵抗。
次にユニットの天板。
これを外すのはちょっと勇気が要ります。
天板の下には、シャッタースピードをつかさどるカムがあり、
またガバナーを作動させる2本のシャフトが天板で留められています。
ネジを緩め、無理に引き上げずにそっと外していくと、
ギアの絡んでいる状態が見えてきました。
ガバナーに係わっている2本のシャフトも外しておきます。
シャフトにはバネなどの細かい部品が通されているので
なくさないように注意が必要です。
ここにも細かい部品があります。
この上にカムが乗っかり、ギアとともに回転します。
この部品がスペーサーとなって、
カムが他のレバー等と接触しないようにする大事な部品です。
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