ペンのピントリングは回転ヘリコイド式です。
ピントリングのイモネジを緩めると
リングがすっぽりとはずれ、
絞りユニットごと前群を回転させると
外れます。
ペンSとよく似ています。
シャッタースピードリングを外すと、
簡素素化されたユニットです。
後のぺンEEに使われている2枚はね式。
最低速度が1/25なので、スローガバナーがありません。
ペンSに使われているユニットと比べると
http://masaty.seesaa.net/archives/20100408-1.html
隙間だらけですね。
ユニットを分解するために、
シンクロ部分を外します。
一つ一つのネジや絶縁素材など、
コツコツと手作業で組み立てられた感じがします。
部品点数が少ない割には、
組み立てには、かなり根気と手間のかかる作業のようです。
シンクロ部分が外れると、ようやくシャッター羽根まで分解完了。
羽根、ユニットを念入りに掃除です。
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