プロフィール
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カメラとの出会いのきっかけは大阪万博。
マサティ少年は、オリンパスペンEES-2で撮りまくったのです。
名前:マサティ
年齢:多感な時期に大阪万博を体感
性別:男
ウェブサイトURL:http://www.geocities.jp/t911masa/
一言:クラシックギターも大好きです!!
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2006年08月28日

ありゃ?セルフの押さえるネジがゆるゆる・・・・・

昨日の夜、分解の仕方で散々
悩んだ末、カメラに手をつけず、眠ってしまいました。
きょうはとりあえず、セルフタイマーから外してみることにしました。
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カニ目を使わず両面テープを指に貼り、タイマーを固定するネジねじに貼り付けてまわそうとすると、・・・・・・・・・ありゃ?ネジがゆるゆるで、すぐに外れてしまうではありませんか。
レバーをはずして中を観察すると、

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タイマーのカムが戻りすぎた状態になっているようです。
レバーのネジが緩み、グラグラになったレバーのピンがタイマーのカムからはずれ、カムが戻りきってしまった・・・・・ということでしょう。
セルフタイマーを停止させるレバーをONにして、
カムをラジオペンチで左回りにチャージすると・・・・

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ラッキー!!タイマーをセットした状態でとまりました。
この状態でレバーを取り付けて、しっかりと取り付けました。

シャッターをチャージし、再度タイマーレバーをめいっぱいチャージし、停止レバーをOFFにすると、・・・・・・・・・・・・ジジジジジジジっと動き出し、シャッターが切れました。
良かったです。外観に傷をつけることなく直ってしまいました。

ほんと、今回はラッキーな故障でした。
ホッとしたところで、今日はこれでおやすみなさい。
posted by masaty at 00:30| 大阪 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | オリンパス OM−2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
(^^)。とてもいい記事でした。こんなこともあるのですね。でも、名人なら、きっと大修理でもきちんとできたでしょう。依頼主には、「いやぁ〜大変でした(++;)」って、報告しましょうね。
Posted by ふーせんB at 2006年08月28日 13:11
ほんと、ラッキーでした。
でも、すっごいプレッシャーでしたからね。
依頼主には、そのように報告します。
Posted by マサティ at 2006年08月28日 23:26
ジャンクと称する完動品を安く手に入れたところでしたが、全く同じ症状になってしまいました。傷をつけたくないのでネット検索したら・・・ラッキーでした。
セルフのカニ目って逆ネジですよね。それから、セルフのチャージって結構力が要りますよね。
ほんと助かりましたm(_._)m
Posted by きたろう at 2008年12月04日 20:01
良かったですね。
故障は同じ症状になり易いのですねぇ…。



Posted by マサティ at 2008年12月06日 09:54
先日は助かりました。

今違う症状に悩んでます。
ミラーが上がりきらない、または上がりきるのに時間がかかって、かなりのスローシャッターになる事です。
そのため、逆立ちさせると正常に切れます。
ミラー駆動部に注油せねばと思っておりますが分解せねばならないでしょうかねえ。
Posted by きたろう at 2008年12月10日 00:02
残念ですね。
綺麗な個体は特に遣りたくないですが……。
やはり分解しなければならないようです。
分解する時ですが、
巻き上げレバーの黒い円盤を外すのに傷を着けたり、変形させたりし易いです。
カニ目の穴が空いていますが、これってネジではなく、貼り付けてあるのです。円盤はボンドで貼り付けられていた筈です。
Posted by マサティ at 2008年12月10日 09:57
アドバイスありがとうございます。
ボンドですか、手強そうですね。ゴム製の吸盤工具を発注したところなのですが・・・
とりあえず、下から注油してそれでだめなら考えることにします。
縦位置か逆さ専用カメラでも面白いかもしれませんが(^^)
Posted by きたろう at 2008年12月10日 21:06
そう言う手もありますねぇ。
逆さグリップを造ったり…。
宇宙に飛立ったハイマチック7も逆さにしてグリップに取り付けられていましたね。
Posted by マサティ at 2008年12月11日 23:51
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