ミラーボックスを引っ張りあげると・・・・・・
ググッと引き上げられ、
そして手前に引くと
シャッターユニットごと分離しました。
それにしてもプラスチック部品が多いですね。
レンズマウント、ミラーボックス、ボディ本体・・・
プラスチックなればこそ、複雑な形でも精度の高い設計できるんでしょう。
それらのパーツがきっちりとはまり込み、ひとつの形にしあがって行く様子には驚かされますね。
しかしこれだけ複雑な構造でつくりあげられた高性能なカメラなのに、なぜか愛着が沸きません。
プラスチックボディがいけないのでしょうか?
金属ボディにすればどうでしょう?イオス1のように。
さて、輸出モデルも
まったく1000と同じ要領で分解ができました。
この後、シャッター羽根を掃除し、シャッターゴムを交換。
これで不良個所が直りました。
あとは、間違いなく半田づけして仕上げます。
カメラは、高性能な電化製品になってしまった。殻を高品位な金属でまとったとしても何かピンと来ませんね。
一時、ありましたよね。
エスピオメタリカ、オートボーイS、プロッド、・・・
値段の釣りあがったものも在りました。中身はプラカメとまったく同じなのに。
異常に高価なコンタックスTVS在りましたね。
前の会社から○×記念と言うことで新品で頂いたんです。
ボディは頑丈なチタン。レンズはカールツァイス。この部分にほとんどのコストが掛かっていると聞きました。
引き伸ばしをしたことがありませんので、レンズの性能がどうか、写りはどうか、とか言うことは解りませんが。
でも、レンズについて解らないことがあるのです。
ぱっと見て、何か曇っているように見えるのですが・・・・。
修理に出したのですが、曇っていないと言うことで帰ってきたのです。
でもやっぱり曇っているような感じがします。サービスマンはコーティングの加減だと言うのですが・・・・
ネガフィルム3本通しただけで全然使っていません。最近取り出してみると、カウンターに液晶漏れがあり、やはり電化製品なのか・・・・。
TVSのレンズについて聞いたことはありませんか?
VSですよねぇ。はっきりとは憶えていないのですが、コーティングは傷みやすかったかも知れません。曇りが出たのも、見たような見なかったような……。続きは翌日の方にコメントします(^^)。あ、カウンターの液晶シミは、VSも、TもT2も、出てました。それだけで京セラは、8千円とか、修理代を要求しました(++)。