例の光学会社社長に聞いたところ、透過率も色々に指定できて、一窯10万円掛かるということです。
一個の窯に、一回の蒸着が10万円。
だから、ライカのハーフミラー一個だけやってもらっても10万円。
市販されているもので3000円。だから割合高価な物なのですね・・・・・・。
無理をお願いして造ってもらうことにしました。
日にちが掛かるので先にシャッター幕の交換をします。
巻き取り側の細いドラムから幕、リボンをはずしました。
幕はボロボロですが、 リボンはしっかりしていました。
先幕リボンをそのまま生かすことによって、交換後の先幕は狂うことなく取り付けられます。
ドラムに巻きつけてある後幕は、ぼろぼろになっていて正確な長さが測れませんでした。
大体の長さを測って作ることにします。
これまた、大変な作業になりそうです・・・・・・・・・。
いつもコメントいただき、ありがとうございます。
ゴム引きの布地ですね。実は、暗室用品売り場にあるのです。ずいぶん前に、1メートル四方で1000円もしなかったと思います。未だに45/50位残っています。
厚みも問題なく、ペンタックスSVやゾルキーなど色々やってみましたが良好です。
ただ、幕の色が・・・・・・・。
ゴム引き部分は黒いつや消しではないんです。
半光沢グレーです。
本物っぽく仕上げるために、やや割高な素材を使っています。
でも、かなり格安でどこででも手に入る暗室用暗幕はお勧めです。
また近々この幕を使ったものをブログにて紹介いたします。