その中に、ファインダー、レンズが埋もれた状態です。
どこから手をつけて行けば良いのか・・・・・・・。
ねじが締まっているところをゆるめ、半田ごてを使い、配線をはずします。
凶器にもなり得る危険なコンデンサー
そして・・・・ストロボ付近の基盤を触っていたときに、指先から強烈な電流が体に流れ込むのを感じました。
そのとき、反射的にカメラを投げ飛ばしていました。
説明書に分解禁止、感電注意と記してあるのはこういう訳です。
ふつうはこれで懲りてやめてしまうはずですが・・・・・・。
コンデンサーと言うのは、電気をためるものとは知っていましたが、
これほどすごい電気がたまっているとは知りませんでした・・・・・。
ドライバーでショートさせたこともあるのです。
「バーーーーーーン」
一瞬、家族の者は、何が起こったのかと慌てふためいていました。
発砲事件があったのか?とも言っていました。
コンデンサーは、爆弾のような物なのですね。
凶器になりそう・・・・・・・・・。
何回か感電や、スパークを経験しましたが、今のところ怪我もなく無事生きいます。
しかし、本当に危険で、指を飛ばしたり、腕が動かなくなった話を聞いたことがあります。
くれぐれもご注意を。
分解には、まずコンデンサーの電気を空っぽにしてから行なうこと。
ショートさせると一瞬で放電しますが「パーーーン」になるので、
間に抵抗を入れてやります。すると、ショートさせた瞬間、「ホワァーーー」っと煙が・・・・・・・。
抵抗が火傷しそうなくらい熱くなりました・・・・・。
こんなので良いのか解りませんが、とりあえず放電してしまいます。
明日に続きます。
最近は、ほとんど電気カメラはやっていません。
もしもこんなことで命を落としたら・・・・、恥ずかしくて人に言えませんよね。