プロフィール
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カメラとの出会いのきっかけは大阪万博。
マサティ少年は、オリンパスペンEES-2で撮りまくったのです。
名前:マサティ
年齢:多感な時期に大阪万博を体感
性別:男
ウェブサイトURL:http://www.geocities.jp/t911masa/
一言:クラシックギターも大好きです!!
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2006年09月25日

APEX90は不良基盤をそのまま繋いで再生

このミノルタAPEX90は不良基盤をそのまま繋いで再生。


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まず、シャッターユニットから伸びるプリント基板をレンズの中から外側に外します。
本体に繋がる部分に穴を開けます。

長く伸びた基盤をボディの穴に通して、本体に繋ぎます。

亀裂の入った箇所は折り曲げたまま動かないように接着して半田付けします。

レンズの繰り出しにあわせて基盤の伸び縮み具合を見ると、・・・・・・

露出したプリント基板の長さに余裕があり、レンズの繰り出し、格納は問題ありません。

ただこのまま使うと指に引っ掛かりそうです。

そこで、レンズの際からボディにかけて基盤を大き目に折りたたみました。

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レンズの伸び縮みにあわせて蛇腹式に伸び縮みするようになりました。
スイッチを切ったときにこの蛇腹が見えないようにするため、フイルムケースを改造して貼り付けました。

写真のレンズ下にある突起部分は蛇腹に折った基盤を収納する箱なのです。

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posted by masaty at 00:17| 大阪 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そ、それであんな装飾品が……(^^;)。何というのか、電子カメラのバッド・サイクル……故障した→修理代と手間が高い→もう一つ買った方が安い→使い捨て……の実態を思うと、しかしそれが最善の策かも……と、なりますよね。基盤は確かに、破損すると大変です。携帯電話みたいかも。こういうものが増えると、人の内側の、モノを大切にする心まで、消えていくように思えてしまいます。実際現在はそうかも知れないですね。……お邪魔致しました(^^;)。
Posted by ふーせんB at 2006年09月25日 21:42
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