針が動いている。
しかし感度が鈍そうです。
断線は、当初の1箇所だけでした。
これで露出計OK!と喜んだのも束の間・・・・・。
感度400で直射日光に向けても・・・、
本来ならば振り切れるはずの針が
2/3位のところを指します。
これではかなりの露出オーバーになります。
メーターとセレンの間の抵抗を外し、直結しました。
それでも、直射日光で3/4位のところを指します。
振り切れません・・・・。
セレンを取り外してみます。
44.2.6と記されています。
昭和44年製造なのですね。
このカメラ、38歳です。
でも、この時代のカメラは、メカ部分を整備すれば新品時の動きが蘇るのですね。すばらしい・・・・。
セレンはドーナツ状になっているのかと思ったら、半分だけの円弧型です。
色が薄くなりかけている部分があります。
裏側の接点を磨いてみて、もう一度半田付けし直し、
試しましたが結果は同じでした・・・・。
やはり、セレンも劣化しているようです。