電池ボックスの断線

トップカバーを外すと、ご覧のとおり

手作業でハンダ付けされた電子回路が見えます。
狭いスペースに苦労して押し込まれた様子がうかがえます。

シャッターボタンに組み込まれたスイッチ。
接点を磨いておきます。

奥の方にオートとマニュアル切り替えで作動するスイッチが見えます。
この接点も磨いておきます。

電池ボックス側の貼り皮を剥がします。
底板を外し、電池ボックスの側面が見えてきます。

電池スペースは大きい・・・・・・。
本体裏側は、フイルムスペースもありますから、
メカ部分って僅かなスペースしかありませんね。

電池ボックスの接点です。
頻繁に動かなることがあったのでしょうか・・・？
随分磨かれています。
接点部分が螺子留めされているので
外してみると、断線が見つかりました。

断線というよりも、ハンダが外れていました。

接点を磨いても全く動かなくなり、手放されたのでしょう。