その上に先幕ギャーを乗せます。
先幕、後幕が巻き上げ途中くらいの所でスリット竿が重なるように、親指を使って巻上げドラムをまわします。
この位置で親指を動かさないように固定し、ちょっとしんどいですがずれない様に我慢します。
その状態で先幕ギャーを乗せます。
そのときの位置は、先幕ギャーの裏側のボッチが、後幕ギャーのボッチを押す所です。何度かやらないとうまく行かない箇所です。
はまったら先幕ギャーの軸を巻き上げてみて、スリット竿が重なって巻き上がっていくか確認します。
うまく行けば、先幕を停止させる板を取り付け、一段落です。
おそらく、修理代金を時間給で計算してみると、高校生の娘がスーパーでバイトする時給よりもずっと安くなります。
それを値切られては気の毒です。
修理屋さんの気持ち、よく解りますー。
修理のどの部分に手間が掛かるかは、修理する人にしか分かりませんからね。
本職でなくてよかったですが・・・・・・・・。