まずレンズを外し、
シャッタースピードカムを外す為にこの黒い輪っかを外します。
この黒い輪っかは締め付け具合でシャッタースピードリングの感触が変わるのです。
カムが外れ、メカ部分が露に・・・
精密感が溢れていますねぇ。
歯車とバネの組み合わせで動きます。
今のカメラと違い、電気は一切使わないのに動くのです。
次は裏側。
メカ部分を抜き取るために邪魔になるもの外して行きます。
レリーズ伝達するレバー。E環で留められている。
次は絞りに関するリング。
3重構造。
まず一つ目は4個のビスで留められている。
ガバナーの下は油が回っています。
長年の間に羽根まで回ってしまうんですね…。
3重構造。
まず一つ目は4個のビスで留められている。
二つ目は3箇所のビス。この黒いビスはそのまま置いておいても外れます。
三個目のリングも同様に外します。
3個もリングが付いているのです。
構造が複雑になり、分解も大変・・・。
構造が複雑になり、分解も大変・・・。
表側に戻って、分解の妨げとなる部品を外します。
チャージするリング、レリーズレバーを外してみると・・・
チャージするリング、レリーズレバーを外してみると・・・
このようになりました。
メカを引き抜くには、まだまだ邪魔なパーツ有り。
メカを引き抜くには、まだまだ邪魔なパーツ有り。
サイドにあるコロ付きレバーが引っかかりそう・・・。
レバーはガバナーの下にある。
レリーズの引っ掛かりを解除するレバー。
こういったバネで飛ばしそうなパーツも外し・・・
レバーはガバナーの下にある。
レリーズの引っ掛かりを解除するレバー。
こういったバネで飛ばしそうなパーツも外し・・・
ガバナーを外しました。
コロ付きレバーが見えてきました。
押さえ込むともう一つのレバーが押し込まれ、羽根が開くのですね・・・
押さえ込むともう一つのレバーが押し込まれ、羽根が開くのですね・・・
この二つのレバーは乗せられているだけで、簡単に外れます。
ガバナーの下は油が回っています。
長年の間に羽根まで回ってしまうんですね…。