プロフィール
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カメラとの出会いのきっかけは大阪万博。
マサティ少年は、オリンパスペンEES-2で撮りまくったのです。
名前:マサティ
年齢:多感な時期に大阪万博を体感
性別:男
ウェブサイトURL:http://www.geocities.jp/t911masa/
一言:クラシックギターも大好きです!!
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2007年02月22日

絞り羽根のニコイチ……

絞り羽根の形状は大体同じで良かったのですが、ボッチの凸凹が全く逆だったのです。

凸の位置に凹のボッチを、凹の位置に凸のボッチを持ってくる方法……。

今までに、ボッチの取れた絞り羽根にボッチを取り付けるため、2枚の羽根を組み合わたことがあります。
いわば、絞り羽根のニコイチ。

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サビで半分になった羽根。ボッチはしっかりと付いています。
右の羽根は、ボッチ周辺が腐食して外れそうです。この右の羽根の黄色矢印のボッチを取り除いて、左の羽を上下を逆にしてピンクの矢印の位置に合わせて貼り付けます。

注意しなければいけないのは、
張り合わせた段差が絞り羽根すべてに干渉しない面に貼り付けます。

IMG_2001.jpg

ボッチを外して、接着面をヤスリで削りました。
右の羽根はレチナの羽根です。

IMG_2002.jpg

張り合わせるとこのようになります。
posted by masaty at 23:08| 大阪 | Comment(2) | TrackBack(0) | コダック レチナレフレックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
またしてもすごい技術です(@@)。名人、ここにありの記事ですね。でも、同じシンクロコンパー内とはいえ、こういう部分が微妙に違うというのは、やはりドイツの製品ですね。そんな点でも、妙に感心してしまう内容です。引き続き、注視致しておりますよ(^^)。
Posted by ふーせんB at 2007年02月23日 13:56
さぁ…?技術と言うか何というか、苦肉の策ですね。
本当は、部品が作れたら良いのですが…。

共通部品は少ないですね。
分解すると意外なことが解るので面白いです。
Posted by マサティ at 2007年02月23日 23:10
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