ガバナーを拡大して観察してみると、
調速カムに沿って動くピンの拡大写真です。
良くみると曲がっています。
ガバナーが粘っていたので、無理にシャッターリングを勢い良く回したりして曲げてしまったのでしょう……。
反りを直そうとすると折れてしまいそうです。
水没コンタフレックスからガバナーを探してみました。
ありました!
しかも、形が全く同じものです。
絞り羽根は違っていましたが、やはり同じシンクロコンパーだけあって、ガバナーは共通なのですね。
これまた油まみれで動きませんが、サビは来ていないようです。
ピンは曲がらずにまっすぐ立っています。
掃除してコンタフレックスのパーツを移植することにします。