高価なものなので手が届かなかったのですが、
ついこの間、偶然シャッターテスターが紹介されているのを見つけました。
http://sapporo.cool.ne.jp/khina/kousaku/tester2.html
すごいですね。ご自分で設計され、また作り方まで丁寧にわかりやすく説明されています。
(今回のカテゴリーは、作者さまの許可を得て書いております。)
パソコンのマザーボードを修理した時、半田付けの楽しさに嵌ってしまい、それ以来何か面白い物があれば組み立ててみたいなぁ…。
と思っていたところ、
シャッターテスターを見つけました。
本来ならば、作者様が頒布されている組み立てキットを求めるべきだったのですが、ダメモトでいちから自分で揃えてやってみる事にしました。
早速、紹介されたパーツを求めて日本橋へ。
電子部品については全くチンプンカンプン。
品名、**w、**Ω、**μF……をきっちり書いたメモと照らし合わせて探したわけですが……。
生まれつき色弱の為、抵抗の色分けは相方に見てもらったり、部品の種類が微妙に違っていたり…。
結局、店員さんにメモを渡し、探して貰うことになりました。
さすがプロですね。
あっという間にほとんど揃えて下さいました。
ただ、液晶カウンタだけが無くて通販で注文しました。
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此処にはジャンク屋街みたいな地域はないのですが…まあ大体揃うみたいです。LCDはアメリカから通販で…抵抗は1/8Wがなくて一寸大振りな1/4Wならそろうみたいです。私は中学生のころ
ラジオや無線機、アンプなんか作ってたんですが、みんな真空管ばかりでした。パーツの値段調べたけど昔は今ほど安くはなかったように覚えています。ICなんか一つ$0.60ですから50円ちょっと…抵抗ばら売りなしで10個単位でやっぱり$0.60とか…日本だと更に安いんでしょうね…?
電子回路は全くチンプンカンプンです。
設計された方の設計図通りに組み立てただけです。幸いなことに日本橋が近所なので全部パーツ屋さんで見つけられます。
最近完成品を売ってらっしゃいますね。私が作った物の発展型です。どこかに説明されていたと思うのですが…。前のタイプだとフォーカルプレーンの場合、先幕、後幕のスピードの設定が適当になってしまいますが、発展型は両方の幕速をきっちり調整できそうですよ。
今の最新型は39000円でしかも縦か横かのどっちかしかしないんですよね?一寸私のリペアのレベルには高価すぎます。何でも出来てそれ一台で済むなら...良いけど。Ebayで時々$500−1500くらいでプロ用のがでます。中国製のが140ドルとかってのもでてるけど…マサティさんの作ったやつのパクリかも…思ってます。Shutter Testerって入れてご覧。
ライカでは、テレビを使ってるような計り方をするそうです。回り灯篭のような回る部分に等間隔の細い切り込みが上から下まで入ってるドラムを回してそれを覗きながら…ってのがライカ流だそうです。でもそれをする人は、マイスターですから…それで合うんだと思います。ライカのシャッター精度は工場をでるとき+−1/3ストップっていいますから…あんまり良くない…
シャッタースピードはネガフイルムを
使う限り、厳密な調整は要らないようですね。
レンズシャッターはガバナーの位置の調整だけで大丈夫でしょう。
問題はフォーカルプレーンの場合。先幕後幕のテンションで幕速が決まるので、時間があるときに発展型のテスターを作ってみたいのです。