プロフィール
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カメラとの出会いのきっかけは大阪万博。
マサティ少年は、オリンパスペンEES-2で撮りまくったのです。
名前:マサティ
年齢:多感な時期に大阪万博を体感
性別:男
ウェブサイトURL:http://www.geocities.jp/t911masa/
一言:クラシックギターも大好きです!!
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2014年01月22日

セルフコッキング不良の修理

シャッターユニットにレンズを取り付け、本体に戻す。レンズを外しているのでピントを調べてみよう。

絞り開放シャッターBにしてスクリーン付きルーペで調べる。

IMG_0147.jpg

狂いはなかった。

この芋螺子を緩めて調整するのだが、
今回は必要なし。

IMG_0104.jpg

変形していたこの部品。
セルフコッキング不良を修理するために歪ませてしまったのだろう。

IMG_0150.jpg

ピンセットで指している細いレバーは、
チャージ前は下の写真のように右方向チャージレバーに接している。
シャッターユニットのチャージレバーを矢印のように作動させると
シャッターがチャージされる。すると、細いレバーは上の写真の位置でロックされる。

IMG_0151.jpg

シャッターを切るとロックがはずれ、
細いレバーがバネによってチャージレバー方向に引っ張られる。

この細いレバーがセルフコッキングに係わっている。

巻き上げると、変形していた部品が細いレバーに左方向に押され、
本来、チャージされたタイミングで、矢印のレバーがロックされる。

IMG_0153.jpg

チャージレバーがしっかりチャージされないと、
細いレバーがロックされずに元に戻ってしまい、

IMG_0154.jpg

巻き上げロックレバーが戻ってしまう。









posted by masaty at 23:04| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | オリンパスペン D2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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