プロフィール
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カメラとの出会いのきっかけは大阪万博。
マサティ少年は、オリンパスペンEES-2で撮りまくったのです。
名前:マサティ
年齢:多感な時期に大阪万博を体感
性別:男
ウェブサイトURL:http://www.geocities.jp/t911masa/
一言:クラシックギターも大好きです!!
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2007年04月18日

破損したミラーの取り外し

シャッター幕を取り外すと、ミラーの裏側が見えてきました。
ここで、ミラーを先に交換した方が作業しやすいです。

IMG_2268.jpg

亀裂が見えます。完全に割れていますね。
上の方に2本のネジが見えます。
これを緩めると表側のミラー押さえが外れ、ミラーが外れます。

IMG_2269.jpg

ミラーを乗せる台とミラーとの間には、板バネがはまっています。
厚さは0.7mm。
写ルンです望遠の内装ミラーを使おうかと思ったのですが、約倍の厚さ1.5mm位あります……。

IMG_2365.jpg

台とミラー押さえの間は約1mm位。厚すぎて入りません。
薄い表面鏡が必要です。
posted by masaty at 23:48| 大阪 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | ペンタコンFM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 へぇー(@ @)。随分薄い鏡なんですねぇ……。しかもちゃんと交換できる。前回のシャッター幕といい、何とも造りがすごいですね。全く手を抜いていない構造というのは、さすが古いドイツの機械です。これが今のコンタックスのミラーズレなどとなれば……、接着を外し……と思ったら失敗して鏡を割ってしまいます(++)。シャッターの幕と、ミラーの鏡と、プリズムさえあったら、このカメラはいつまでも直して使えますね。何だか今の日本に、すごく必要なものかも……(^^)v。
Posted by ふーせんB at 2007年04月19日 03:44
昔の国産の一部にも外しやすいものがあります。
表面鏡をもらう前に探してみたら、ペトリのミラーが外れました。
ところがサイズが微妙に(2mm)大きく、ガラスカッターで切ろうかと筋を入れ、割る時に大失敗。パーにしてしまいました。
ペンタックスSPなども外れますね。

でも、少し最近のものはボンドで貼ってあったりして駄目ですね。

ほんとにドイツの機械はすばらしいです。

日本はこの技術を勤勉に研究して吸収し、ドイツを追い越したと言われていますが…。
何か変な方向に進んでいるような気がします…。
Posted by マサティ at 2007年04月20日 00:45
そう。おっしゃる通りですね。まあ自動車でもすごくそのことを感じますけど、カメラも歴然としています。ライカとニコンの違い……。ドイツは、一つの枠を構築したら、それを絶対に変えないで可能な限り熟成させていきます。M型ライカとはそうですね。逆に日本は、ライカM3にギャフンとなって、あのような連動距離計を造ることは、不可能……と思ってしまって、ならその枠を作り替えて生み出したものが、一眼レフです。それでニコンFがヒットし、たまたまライカがその流れについて行けなかったため、敗北した図式となっていますが、だったら今どうしてライカがなおも存続しているのか……? 単なるデータだけの優等生じゃ、決してないからでしょうね。まさに日本製品は、画一的教育によって生み出された、ガリ勉優等生、でしかない? もっと話し出すと深くなっちゃいますが……(^^;)。 
Posted by ふーせんB at 2007年04月21日 01:17
なるほど。
勤勉なドイツ人、日本人。よく似ていますが、決定的に違う部分なのですね……。
日本もそういう部分をもっと見習うべきです。
Posted by マサティ at 2007年04月21日 09:31
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