シールドがキッチリ閉まっていません……。
何か、こじ開けようとした痕も残っています。
巻き上げも出来ないし、押し上げることも出来ません……。
露出計が動くか…?
光に向けて針が振れるか確認しましたが、残念ながら全く動きません。
セレンが劣化しているのか……。
トップカバーから開けてみます。
特に難しい部分はなく、簡単に開きます。
セレンに繋がる配線が半田付けされていますが、
半田が団子になってしっかり留まっていません。
しかも、絶縁されていないため、ショートしています。
そのため針が振れなかったようですね。
接点を引き離すとメーターが振れ始めました。
セレンは異常なしです。
カバーの内側やミラーとスクリーンの間は、新しいクッションが貼り付けられています。
痛んだモルトは綺麗に落としてあり、
頑張って修理された痕が見られます。
どこまで修理されたのかなぁ……?
明日からどんどん分解して行きます。