プロフィール
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カメラとの出会いのきっかけは大阪万博。
マサティ少年は、オリンパスペンEES-2で撮りまくったのです。
名前:マサティ
年齢:多感な時期に大阪万博を体感
性別:男
ウェブサイトURL:http://www.geocities.jp/t911masa/
一言:クラシックギターも大好きです!!
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2007年05月17日

シャッター、絞り羽根の取り付け

絞り羽根はこんな形です。
羽根の下にある円盤も、
見にくいですが複雑な形のレールが開けられています。
そういえば、レチナなどのレンズシャッター一眼レフも
同じような形をしていました。

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羽根が完全に張り付いていたので、
アルコールで洗浄し再び組み直しました。

IMG_2512.jpg

スムーズに作動しています。
次にシャッター羽根を乗せたユニットにはめ込みます。

IMG_2513.jpg

ユニットに羽根を乗せる時はいつもこのようにしています。
http://masaty.seesaa.net/archives/20061102-1.html

羽根が落ちないように1円玉、アルカリボタン電池を組み合わせて、中心に持ってくれば作業がしやすいでしょう。








posted by masaty at 23:43| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ニコレックス35II | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
……ということは、セイコーシャッターって、コンパーの模倣をしていたわけですね? 『ライカに追いつけ』をスローガンに進んでいた、当時の日本写真工業界が、見えるように思います。ニコレックスやセイコーシャッターを開発した人が、ここをご覧になったら、きっと喜ぶでしょうね。さあさあ、いつも通りの創意工夫に富んだ修理の道……。そろそろ佳境に入りつつある……でしょうか(^^)v。
Posted by ふーせんB at 2007年05月18日 05:10
そうです。
セイコーのシャッターをばらしていると、
コンパーのシャッターとほとんど同じなのに気が付きますね。
コンパーを模倣し、精密な部品の仕上げや精度まで見ると本家を超えたのでは……?
と感じます。
素晴らしい技術に感動……。

レンズシャッターとボディ側との連携が
如何になりますやら……?

Posted by マサティ at 2007年05月19日 23:12
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