http://masaty.seesaa.net/archives/20061129-1.html
折れたプリント基板を繋いだり、
http://masaty.seesaa.net/archives/20070110-1.html
自己流つなぎ技を紹介しました。
今回のバネも同じ要領で……。
切れた部分を共にカギ型に曲げてカギとカギを引っ掛けます。
このままではすぐに外れてしまいます。
導線細い糸状の芯を取り出し、バネ同士引っ掛けた部分をグルグル巻きにします。
ここへ半田を流し込みます。
ペーストを塗りこんでやると半田が綺麗に染み込みます。
こんな感じで仕上がります。
押したりねじったりしましたが良好です。
銅線と半田でどれくらい強度があるか何度も試してみないと判りませんが……。
ここのバネでしたら幾らもありますので、いつでもお申し付け下さい。ちなみに他のカメラで似た部品って、ないんですか? 私も、たくさんカメラを持っていたら、探せるのですが……、カメラのこと知らないもので(^^;)。
だけどこの部分をパスすれば、砂まみれのコニカが、『復活』するんですねえ……。名人の『魔術』ですよ、本当。
バネは何とかうまく行ったようです。
とにかく、スゴイ砂の量でビックリしています。
ジャリジャリするということはその時点で傷を付けている事になります。
砂をかぶったら動かしてはいけないようですね。
この後、レンズもジャリジャリ…しまった。動かしてしまった……。
ということでまだまだ続きそうです。
こんにちは。
コニカレコーダーは、生憎手元に無く、分解したことがありません。
寫眞機修理工房さんの
http://endoscopy.jp/moto/camera/camera_repair/konica_recorder/
が、参考になります。