露出はほぼ正確です。
シャッター優先EEも作動しています。
レンズが無事組み終わったので最後にファインダーのピンと調整です。
レンズを無限大にあわせ、ファインダーを覗き、
無限大にピントが合うようにプリズム回りの3本のビスで調整します。
最後に貼り皮を貼ります。
かなり縮んでいます。
両面テープでは伸ばして貼ってもまた縮んでくるでしょう。
G17で伸ばしながら貼り付けました。
ドロドロの不動品でしたが、動き始めました!
シャッターに部分的なサビがありましたが、
水の浸入も少なく、砂による歯車の破損もありませんでした。
外観はドロドロでしたが内部は砂の浸入はあるもののダメージが小さく、幸運なカメラでした。
砂をかぶったら
一刻も早く分解して掃除が必要です。
まだあるウチのACOM、また使いたくなったりして……。どうもお疲れさまでした。
このカメラを握って操作しているとすごく手に馴染んできますよ。
電子シャッターではなくメカニカルシャッターは安心感がありますし。
羽根が錆びてはいましたが、メカはしっかりしています。
素晴らしい性能のレンズもどんな感じに写るか、試し撮りが楽しみです。
試し撮りと云えばニコレックス35にフイルムを詰め、万博会場へ行ってきました。
銀塩カメラはデジタルと違って一コマ写すのにすごく気合が入りますね。24コマを未だ撮りきっていません。
久しぶりに銀塩カメラを使ってみると懐かしさを感じました。
近々実写レポート致します。