専用工具らしきもので外すのでしょうか……?
ラジオペンチがちょうど溝に嵌るようです。
ただ、2箇所嵌めただけで回すのは少し不安。
しっかりと固定して、
カニ目回しと同じ要領で回してみることに……。
意外と簡単に外れました。
ボディと固定する為らしきネジが2箇所。
これを外してみます。
思ったとおり内部の外側のリングが外れ、ボディから外れそうです。
あとリューズが引っ掛かっています。
リューズのシャフトにネジが切られているのでネジ止めされているようです。
シャフトをニッパーで挟み、リューズを回すと外れました。
【関連する記事】
名人だから慎重でよかった。リュウ芯、大丈夫でした? 外し方は合っています。ただ、リュウ芯ごと抜いてからの方が安全です。機械側、リュウ芯の入っている近くに、その時代のキャリバーだと、ネジが一つあるんじゃないかなぁ……? それを緩めると(なるべくなら緩める程度にした方がいいです。外すと少し面倒に……)、リュウ芯が外れて、キャリバーがケースから出せます。昔の機械だと、ネジで押さえていますが、最近の機械は、ロックピンみたいなもので押さえていて、そのピンの端を細いもので押しながらリュウ芯を引っ張ると、すっと抜けるようにできています。
いったん外したリュウ芯は、今度付けるときは若干コツが要りますが、名人だったら大丈夫でしょう(^^)。引っ張ったときの時分針合わせの切り替えに、うまくかからないと、リュウ芯をちゃんと付けたつもりでも、引っ張ると外れたり、手巻きができなくなったりします。
時計はある意味、カメラ以上に精密ですよ。こういう普通のキャリバーで感動して下さって(^^)。クロノグラフなどの複雑時計だったら、もっと喜んでもらえるかな?
昔はみんな職工が、手作りでこしらえたそうです。ガンギ車にしたって、ものすごーく細いヤスリなんかで仕上げるそうですよ。確かに面白いですから、是非……(^o^)。なんてったって、カメラに比べても、『省スペース』、『高利潤?』。何にせよ、前者は、奥様も喜んで下さるでしょうし……。
知らないと言うことは怖いですねぇ……。
潰してしまう所でした。
芯は大丈夫でした。
また芯を残したまま(少し引っ掛かりましたが…)外れました。ヤバかったかも……。
友人からの預かり物だから怖いです。