先ず、シャッタースピードダイヤルがおかしいです。
引き上げられますが、何処かに引っ掛かって回りません。
巻き上げても巻き上げノブが逆回転して戻ってしまいます。
戻らないようにしていっぱい巻き上げ、
レリーズするとシャッターはきれているようです。
ところが、幕は開かず、一定の速度で切れてしまいます。
シャッター幕に亀裂が入っています。
ゴムの劣化による亀裂ですね。幕交換が必要です。
デザインされたゾルキー3Mの文字が刻印されています。
また、仕上げはライカに及ばないけれどもファインダー窓の回りの縁取りが浮き上がっていて、感じが良いです。
ロシア製にしては外観に手を加えられたモデルですね。
とりあえず軍艦を開けてみます。
シャッタースピードダイヤルは根元にある芋ネジを緩めると外れます。
簡単に軍艦部が外れました。