ピント調整して完成です

シャッターユニットにレンズを取り付けます。
ビュー側と同じように歯車を外したかったのですが、硬くて外れません。ビュー側だけで微調整する事になります。



シャッターをバルブにしてピント調整です。
裏側にすりガラスををあて、拡大ルーペを覗いて遠景のピントの合う位置を決めます。



すりガラスはファインダーのピントグラスが最適です。
ビュー側も無限大の位置を再確認しておきます。

両方の無限大が決まったら、ビュー側の歯車を無限大の位置にはめ込みます。



レンズが動かないように注意してテイク側の歯車とかみ合わせ、芋ねじを締め込んで完成です。

Comments

　なかなかサラリと、できましたね。名人のテクニックが冴える瞬間(^^)。また１台、勾玉の名機が甦ったのでした……、なーんて。
　この頃のリケンレンズは、侮れない写りをしますから、また試し撮りでもなさってみては？　ともあれ、今回もお疲れさまでした(_ _)。

Posted by ふーせんＢ at 2007年09月29日 10:06

古いカメラの割りにレンズがとてもクリアーなのです。
ホントにどんな写真が撮れるか。楽しみな一台です。

Posted by マサティ at 2007年09月30日 17:17