プロフィール
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カメラとの出会いのきっかけは大阪万博。
マサティ少年は、オリンパスペンEES-2で撮りまくったのです。
名前:マサティ
年齢:多感な時期に大阪万博を体感
性別:男
ウェブサイトURL:http://www.geocities.jp/t911masa/
一言:クラシックギターも大好きです!!
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2012年02月06日

H1aようやく完成!

ミラーボックスです。

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プリズムは劣化がなくきれいな個体です。
ただ、ミラーが傷だらけで、一部剥離している部分があります。

表面鏡を切り出して新しいミラーを作りました。

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スローガバナーは取り外し、
掃除します。

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幕速を調整します。
シャッタースピード微調整用でニス止めされた螺子は触りません。

先幕は適当なテンションにしておいて、
後幕から調整します。
スローシャッターの中で、1秒というシャッタースピードは一番感覚的に掴みやすいので、
いつも1秒で合わしています。
シャッターを切りながら1秒になるように後幕のテンションを上げていきます。
次に、シャッタースピードを最高速にして、
後ろからシャッター幕の開き具合を見ながら先幕のテンションをあげていきます。
蛍光灯にかざすと、均等に開いてくるのが判ります。

シャッタースピードテスターにかけ、規程範囲内に収まっていると合格です。



元通り組み立てて、ようやく完成です。

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posted by masaty at 23:02| 大阪 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ハネウェルペンタックス H1a | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月31日

ギアの噛みあわせを調整

一週間以上で接着も完全に乾きました。先幕、後幕のギアと幕との位置関係を調整します。

巻き上げた状態です。
後幕ギアは巻上げとは繋がっていないので、巻上げと関係なく動きます。

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後幕のストッパーがレリーズによって押し出され、
後幕ギアを止めた状態です。

そのときの幕の状態は
竿がケガキ線の位置に合わせます。

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次に先幕ギア。
裏側に飛び出ているダボが後幕ギアを押し上げながら回転します。
また、巻き上げに連動するため位置決めがとても微妙です。

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ダボが後幕のレバーを押し上げる位置に合っていること。
また、そのダボは先幕スタートレバーで止められる位置にあわせること。

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このとき、左側のギアは動かないように固定していること。
このギアはレリーズできる位置が決まっていて、
ずれてしまうとレリーズできなくなるからです。

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先幕ギアが後幕ギアを押し上げるときに
幕は竿の幅で重なるようにすること。

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箇条書きにした部分をすべて満たすように調整します。

ギアの噛み合わせが調整できたらほぼ完成です。


posted by masaty at 23:40| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ハネウェルペンタックス H1a | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月21日

幕をドラムに貼り付ける

幕をそれぞれのドラムに貼り付けるのですが、邪魔になる底のギアを外して作業します。


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後幕の巻き上げ側、先幕の巻き取り側に繋がっているギアを外すと、
引っ掛かり無くドラムを回転させる事が出来ます。

先幕のリボンを貼り付け、

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巻き取り側ドラムに貼り付けます。

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上下のリボンの貼り付具合での竿が傾いてしまいます。
その場合は、すぐに張り直し、垂直になるように調整します。

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次に後幕を巻き上げ側に貼り付けます。

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リボンは巻き取り側ドラムの奥にあるシャフトの下を潜らせ、
巻き取り側ドラムに貼り付けます。

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竿が垂直になるようにリボンの位置を微調整しています。



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先幕、後幕の竿がきっちりと垂直に調整すると、
スリットが平行になります。



posted by masaty at 23:25| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ハネウェルペンタックス H1a | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月18日

シャッター幕を作成

ペトリのシャッター幕を交換した時同様に、シャッター幕を作成します。
http://masaty.seesaa.net/archives/200905

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古い幕から竿部分を取り外します。

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同寸法に切り出した幕に竿を取り付け、
リベットで固定する穴を開けます。

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幕の素材はゴムびきされたポリエステルなので、
半田ゴテで綺麗な穴が開きます。

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アルミ素材の針金で固定しました。


posted by masaty at 00:10| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ハネウェルペンタックス H1a | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月12日

軸受け部分に注油

先幕、後幕の巻き取りドラムは油切れのようです。

テンションを掛けて回転させると、キュンという摩擦音。

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軸の摺れる部分に注油します。
今回はドラムを外さずにやってみます。

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各ドラムを引き上げたりして軸をに注油します。

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ドラム内部はコイル状のスプリングが入っています。


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巻き上げ側も同様に注油。
空回りドラムの動きにやや粘りがありましたが、
注油によりスムーズになりました。

軸の動きが悪いとシャッター速度にムラが出てしまいます。



posted by masaty at 23:33| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ハネウェルペンタックス H1a | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月07日

劣化幕の取り外し

このところ修理のペースがスローで、一ヶ月も経ってしまいました。
前回はシャッタースピードのスロー用のカムを外して終わりました。
今日からさらに分解します。

ここからの分解は、幕やギアの関係を外す事になるので、
しっかりと元の状態を理解しておく必要があります。

高速用のカムを外します。

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カムを外すと、先幕のギアが見えてきます。

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先幕の巻き取り側ドラムの動きが制限されるので、
ギアを外します。

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ギアを外すと、その下には後幕ギアが嵌っています。
後幕用巻取りドラムの動きは、
底にあるミラーをチャージするレバーが邪魔になるので外します。

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ここまで外すと、巻き取り用ドラムは自由に回転します。

リボンの切れた先幕を外します。

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次に後幕。

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リボンの付け根は亀裂が入っていて、
まもなく切れてしまうくらいの状態です。

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後幕が外れました。

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劣化幕の様子です。

先幕の巻き取り用上下リボンのドラムの間に空回りドラムがあります。
先幕のリボンドラムを乗り越えるためのもので、このドラムの幅は後幕の幅よりも短く、
テンションが掛けられた状態では幕にアタリが出てしまうのですね。
カメラを動かさずに放置しておくと、傷みが酷くなります。

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後幕が撓んでいるのは、このドラムの影響なのでしょう。


posted by masaty at 23:44| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ハネウェルペンタックス H1a | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月30日

シャッタースピードカムを外す。

シャッター幕劣化の為、幕を取り外します。

作業をやり易くするには、
ドラムが自由に動くまで分解する必要があります。
後幕先幕の位置関係、ギアの噛み合わせ位置などを外してしまう為、
理屈をしっかり理解してから外します。

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まず、シャッタースピードのカムを外します。

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低速用カム。このカムのおかげでガバナーにつながるレバーを作動させ、
スローが制御されます。
1/60より高速側では、ガバナーから外れ、
高速用カムに制御されます。

写真が高速用の円盤のカム。偏心カムなので、シャッターダイヤルを回すことによって
円盤が前後に移動します。

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ダイヤルをまわすと、

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円盤が手前に移動しているのが判ります。
H1aはダイヤル表示が1/500までですが、
SVなどと同じ偏心カムなので、表示のないクリックの位置で
1/1000のスピードが出ると思います。






posted by masaty at 10:16| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ハネウェルペンタックス H1a | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月21日

シャッターリボン切れ

前板を外すとミラーボックスが見えてきます。

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ミラーボックスを外さないと幕の状態が解りません。

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トップ側2箇所と底側2箇所、
およびシンクロに繋がるコードを外すと
簡単にミラーボックスが外れます。

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先幕下側ののリボンが切れています。
撓んでいるのは後幕です。

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リボンは先幕の竿寄りの位置で切れています。

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きれたリボンは巻き取りドラムの位置で団子状になっています。

posted by masaty at 23:11| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ハネウェルペンタックス H1a | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月17日

トップカバーを外す

いよいよ分解です。まず、トップカバーからです。

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巻き上げレバーの上のカウンターを外します。
イモネジを緩め、カバーが外れます。
SPと同じように目盛円盤を留めているネジは逆ネジです。

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自動復元式ですが、SPとは構造が違います。
さらに歯車を外すと、

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カウンターユニットを留めるカニ目ネジが現れます。
これは、正ネジです。

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巻き上げレバーまで外すと、
あとは、巻き戻しクランクを外し、
トップカバーが外せます。

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posted by masaty at 23:28| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ハネウェルペンタックス H1a | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月13日

シャッター幕に弛みあり

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開閉レバーを押し下げ、
裏蓋を開きます。

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幕に弛みがあります。
後幕のようです。

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巻き上げレバーは操作できますが、
先幕のリボンが切れているため、
隙間が出来て斜めに歪んでいる状態です。

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posted by masaty at 23:31| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ハネウェルペンタックス H1a | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月10日

H1a

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型番が珍しい。
H1a。


シャッタースピードは1/500
でも1/500の次にクリックがあります。

カウンターは自動復元タイプ。
S2、S2スーパーはよく見るカメラですが、
シャッタースピードが1/500までの
S1、S1aも製造されたそうです。
そのS1aのハネウェル版がH1aのようです。






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posted by masaty at 22:52| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ハネウェルペンタックス H1a | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月04日

ハネウェルペンタックス

久しぶりの投稿です。

最近、食指が動くジャンクがなかなか見つかりませんね。
人気のない銀塩カメラは、完動品でもジャンクワゴンで見つかる有様・・・・・・。

ワゴンには、デジタルカメラが増えつつあります。
時代の流れなのですね。

先日、ようやく珍しいジャンクを発見しました。

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アサヒペンタックスS2スーパーとそっくり。

よく見ると、ペンタックスの文字がやや小さめ。
その上にアサヒの代わりにハネウェルと書かれている。

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アメリカのハネウェル社と提携されたカメラですね。
そういえば、ミノルタのオートフォーカスが特許を侵害したと訴え、
多額の賠償金を払わせたあの会社ですね。




posted by masaty at 23:37| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ハネウェルペンタックス H1a | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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