プロフィール
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カメラとの出会いのきっかけは大阪万博。
マサティ少年は、オリンパスペンEES-2で撮りまくったのです。
名前:マサティ
年齢:多感な時期に大阪万博を体感
性別:男
ウェブサイトURL:http://www.geocities.jp/t911masa/
一言:クラシックギターも大好きです!!
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2012年10月31日

修理完了!

修理完了!

接着剤がしっかり乾いたところで元通り組み立てて、
無事、メモリーカードが認識されました。

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心配だったソケット部分。

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一度曲がったピンを元に戻すのはなかなか難しい。
多少の歪みはあるのだけれど・・・。

CFカードを拡大して見ると、ピンが差し込まれる穴は、
入り口付近は漏斗状に広げられている。
多少ピンに歪があっても嵌るようにできている。

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ソケットのピン先は針先のように尖っているので、
CFカードを軽く差し込むと、


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すべてのピンの先は漏斗状の面に沿って
刺さりかけている状態になる。
万が一、ピンが曲がりすぎている場合は、
刺さりかける感触は無く、
カードが何かに当たっているような感触になる筈だ。
そんなときは、無理に押し込まずカメラ側のピンを確かめる事。

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刺さりかける感触があれば、
僅かな力でカチッと嵌りこむ。

カードが認識され、

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撮影すると
無事、カードに書き込まれた。


この写真が20Dで撮影した写真です。
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posted by masaty at 23:23| 大阪 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | EOS 20D | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月27日

芯線を半田付け

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新鮮を半田付けする。
接着剤で固定し、注意深く留める。
何しろ細かい作業なので目が疲れる・・・。

芯線を、すでに空けておいた穴に通して裏側へ持っていく。

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裏側のコンデンサーを元通りに取り付け、
そのコンデンサーの上面に沿って配線する。

もう一息!!

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どうにかピンと接続が完了。
ピンとボディ側に繋げる接点との導通を調べ、
間違いなく、配線ができたようだ。

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芯線はむき出しのままなので、配線部分にセメダインスーパーX2を盛り付け。
乾いても適度の弾性があるし、絶縁できる。








posted by masaty at 23:27| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | EOS 20D | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月25日

リード線の芯線を使う。

基板は2重に張り合わされ、
裏側を見ると
ソケット側接点のちょうど裏側で繋がっているようだ。

この部分とピンとを導線でつなぐバイパスを作れば良いのでは・・・。

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剥がれてしまった3箇所と繋がっている部分が解り、
やすりを使って樹脂塗膜を注意深く除去。

銅箔が見えてきた!
半田が載るかどうか・・・?

で、塗りつけ成功わーい(嬉しい顔)
第一関門突破と言ったところか。
この部分に導線を接続することができる。



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基板の接合には、
リード線の芯線を使います。
基板切れの電気カメラの修理に良く使いました。
今回もこれで行きます。
基板の表、裏とを繋ぐため銅箔の無い部分に3箇所針穴を開けてあります。




posted by masaty at 23:50| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | EOS 20D | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月24日

基板の銅箔が剥離……


『こうなったら如何にかして修理したろやないか』

と大口をたたいたのですが・・・・・・。

実際どの程度のダメージなのか調べるため、
コンデンサを外し、
外れかけていたピンすべてが外れる。


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ピンには基板の銅箔が付着していて、
やはり基板側の銅箔はほとんど剥離状態・・・・・・。

写真で見えるように
半田付けされていた上側が僅かに銅箔が残っている。
しかし、この部分は導通が無いがく〜(落胆した顔)
下側は完全に剥がれてしまっているもうやだ〜(悲しい顔)
多分、この下側に導通があるのだろう。

箔の無い部分に半田付けは不可能だ・・・・・・。


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それにしても、このピン。

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ソケットに埋め込まれる部分にダボ加工がなされている。
いったん差し込むと、抜き取ることが出来ない。
仮に差し込んだら抜けなくなったのです。
CFカードを差し込むとき、たぶん挿せなかったのを強引に押し込んだのでしょう。



posted by masaty at 23:44| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | EOS 20D | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月23日

自転車で中之島へ…

朝から自転車で京阪中ノ島線の終着駅中之島へ向かいました。


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天満橋から大きなアヒルが川の上を浮かんでいるのが見えます。
近付いてみると、ほんとに大きなアヒルです。
オランダ人アーティスト-フロレンタイン・ホフマン氏による巨大アヒルで、ラバーダックと言われています。

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ここ数年、水都大阪のイベントなどでやって来ます。



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中之島公会堂。
2002年にリニューアルされたときは綺麗過ぎて違和感がありましたが、
見慣れると、やはり立派な建物です。
耐震補強にゴムダンパーが使われ、建物が支えられるという免震構造だそうです。
ですから、建物と地面に隙間があります。



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10月から始まったNHKの朝ドラの舞台。
ドラマでは、建物の名前が上手に書き換えられています。


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渡辺橋のところに2010年に取り壊された大正のモダン建築ダイビル本館がありました。
下層階はその建物を復元し、上にビルディングが乗っているような形で完成間近です。

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外側は復元されていますが、内部はどうなっているのでしょう・・・・・・。


京阪中之島駅からすぐのところにキヤノン部品センターがあります。


そこで、

サービスマンの手間が省けるように部品だけ持って行きましたが、
組み立てて持ってきてください。との事。

部品は如何なる理由があっても一切売ってもらえません。
(ただし、電池蓋は売ってくれます。)
ですから、修理は自分でやらずにメーカーへ出すこと。だそうです。

ダメモトで行ってみた訳ですが、やはり駄目でした。
高い修理代を払うか、あきらめて捨てるか、それともどうにかして修理するか・・・・・・。

こうなったら如何にかして修理したろやないかちっ(怒った顔)






posted by masaty at 00:26| 大阪 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | EOS 20D | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月21日

気分転換に今度はデジイチ

デジイチEOS20Dです。

前回修理した30Dの前の機種ですが、外見はほとんど同じ。

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30Dを今でも使っていますが、
800万画素クラスで、とても使いやすいカメラです。
このカメラはジャンク品で、先日オークションで手に入れました。

どこがジャンクかと言うと、

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CFカードの爪が奥に引っ込んでいる。

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拡大するとこのようになっています。
確かにSDカードに比べると、ピン差し込み式で、
しかも数が多い。
差し違いで曲がったり折れたりの可能性が高い感じがします。
今までSDカードのデジカメを使っていてこのような故障は初めてですが・・・・・・。

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どの様のなっているか早速分解。
銀塩に比べて分解しやすいですねぇわーい(嬉しい顔)
熟練者でなくてもでもカンタンに組立できるようにメンテナンスしやすい設計がされているのですね。
すごい技術です。


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ああ・・・。
やっぱりピンが押し込まれている。

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基板の土台がめくれて補修不能か・・・・・・。


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なぜ、この3本だけがこのようなことになったのだろうか・・・・・・。
ソケット付きフレキシブル基板を外しました。
斜めから見るとピンの歪具合がわかります。

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よく見ると、根元部分が完全にはずれて、
基板のメッキ部分が無くなってる。
これは、お手上げか・・・・・・。

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ピンが外れてしまった・・・・・・。

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部品を持って、キャノンへ行こう!


posted by masaty at 13:26| 大阪 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | EOS 20D | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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