みなさま、お久しぶりです。
久しぶりにカメラの修理をしました。
今回は、数年前新品で購入したパワーショットS100。
このカメラは、一部リコールのかかった製品で、私のものはリコール対象から外れていました。
故障の内容とは、急にレンズエラーが出て、撮影不能になる。
この症状がでたのは購入後1年半ほど。
サービスに持っていき、状況を説明したところ、この個体はリコールに外れていて、修理代10000円ちょいかかる掛かりとのこと。
この症状はレンズ内部のフレキシブル基板の亀裂だと思いますが、1年半で症状が出るのはちょっと早いなぁ。
同時期に買ったソニーのRX100は未だに故障なし。
ネットで検索すると同機種は同じ故障が多発しているようです。
リコール対象外でもこれほど短期間に故障するので、これ以来、キャノンのコンデジは辞めにしました。
と言いながらも、
中国の部品メーカーのようです。
CCDとレンズ一体化した物がほとんどです。
また、いろんなメーカーのレンズユニットが売られています。
s100のユニットが15米ドル程度だったので試しにを購入。
一か月くらいで到着。
マレーシヤからの発送になっています。
しっかりプチプチで包装されていました。
新品部品のようです。
リコール対策後の部品なのだろうか・・・。
故障したS100。
早速分解です。(注意:コンデンサーをしっかり放電してから行ってください)
1年以上電気を通さず放置していたので、コンデンサーからの感電の心配なし。
プラスドライバー、基板を外すための爪楊枝、ピンセットで簡単に分解。
左が故障品。基板がぐにゃりと折れ曲がっています。
どこかこのあたりで亀裂が生じているのだろう・・・。
以前は、基板つなぎに挑戦したりしましたが、
ユニットごと交換は、信頼性も高く確実です。
しかし、基板切れだけで
カメラの一番大事なレンズと撮像素子部分も捨ててしまうわけです。
もったいないなぁ。
CCD付きレンズユニットはバッテリーのように消耗品みたいなものです。
スイッチON。
ちゃんと動くね。
あっけなく修理完了。
簡単に直りますよ。
posted by masaty at 18:11| 大阪 ☁|
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