キネエキザクタのミラー

レフレックスミラーが取れてなくなっていたキネエキザクタに大きい方の表面鏡を貼り付けました。
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表面鏡の裏側は普通のガラス表面なのでボンドをしっかり塗り付けてもメッキに影響ありません。
このエキザクタのミラーはどのくらいの厚みかわからないし、そのまま貼り付けるとピントが微妙にずれるのではないかと心配しました。
でも、ラッキーなことに全然問題なくピントは正確でした。
また、ミラーが跳ね上がった時に割れないか不安でしたが、これも大丈夫でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

光軸を反射させる表面鏡

写ルンです望遠には、レンズの他に大小2枚の表面鏡が内蔵されています。
この表面鏡は傷がつきやすいです。
注意深くとり出だすのですが、端に指紋がついたりします。レンズ拭きで拭くとすぐ傷がつきます。ちょっと位大丈夫ですけど。
この大の表面鏡がいろいろと役に立つのです。
　

結構良い描写です！

EOS-M42アダプターを使ってEOSキッスデジタルで撮影しました。
スーパータクマー105�o f2.8と比べてみると、周辺部のピントが甘く、コントラストは落ちるものの、中心部のピントはしっかりしています。ピントリングをいっぱいまで繰り出すと４０ｃｍ位までよることができました。マクロとしても使えそうです。
３枚とも無修正画像です。

写るんです望遠　
スーパータクマー105ｍｍｆ2.8
写るんです望遠　近接撮影

写ルンです望遠レンズ完成！！

マウントはジャンクのタクマーを使いました。
ヘリコイドは、プラカメのキャノンズーム１０５から取り出しました。
写るんです望遠は絞りが２段階ですが、スペースの問題で開放のみです。
レンズの中心が筒の中心にきっちり合うよう注意深く取り付けました。

レンズが２枚！

レンズがなんと２枚で構成されています。贅沢な造りですね。
ある雑誌で取り上げられていましたが、写るんですのレンズはとても性能が良いらしい。
この望遠レンズは焦点距離が長いので、一眼レフで使えそうです。

「写ルンです」は修理パーツです。

これは使用済み「写るんです」の望遠です。　近所の写真屋さんから頂いた物です。
本来ならリサイクルにまわさねばならないそうですが、ジャンクカメラの修理用にということで分けて頂きました。
このカメラは構造が変わっています。レンズが上の方についています。光軸が2枚の鏡に反射してＺ型になる構造です。
富士フイルムが以前、ハーフサイズで2焦点のカメラを出していました。ツイングＴＷ−３。望遠側の時、ちょうど写るんです望遠のような構造になるユニークなカメラです。