プロフィール
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カメラとの出会いのきっかけは大阪万博。
マサティ少年は、オリンパスペンEES-2で撮りまくったのです。
名前:マサティ
年齢:多感な時期に大阪万博を体感
性別:男
ウェブサイトURL:http://www.geocities.jp/t911masa/
一言:クラシックギターも大好きです!!
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2007年08月30日

完成!今回は一ヶ月も掛かりました……。

IMG_3644.jpg

最後に幕速をシャッターテスターで調整し、完成です。

先月の26日から始めたのでちょうど一ヶ月掛かってしまいました。

今月は猛暑で、ブログ更新にも影響がありました。
また、盆休みに旅行の計画もあったのですが、色々事情があり、
結局休みナシでした。
気が付いたら月末です。

9月は少しくらい涼しくなるでしょうか……。

posted by masaty at 00:21| 大阪 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | ゾルキー3M | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月27日

ファインダーの調整

ガバナーの取り付けも終わり、完成も間近です。
IMG_3635.jpg

ファインダーを取り付け、ピントの調整です。
シャッターをBで切り、押し込んだまま右に回すと開放のまま固定できます。
レンズを装着し、絞り開放にしてピントを確かめてみます。

ピントは正確!
ダイキャストボディのおかげなのでしょうか。
マウントとボディの間にはスペーサーがありません。
かなり精度が高いつくりになっているようです。

次に距離計の調整です。
ピント確認にはいつもこれを使っていますが、
http://masaty.seesaa.net/archives/20061012-1.html
とても便利です。

ピントを無限大にしたままファインダーを調整します。
いったん外してしまうとやはり狂ってしまいますね。

IMG_3643.jpg

まず、向かって左側の丸いガラスをカニ目で回して上下のズレを直します。
IMG_3642.jpg
その後、ファインダー左下の穴にマイナスドライバーを突っ込んで左右のズレを調整して完了です。
posted by masaty at 22:29| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ゾルキー3M | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月22日

スローガバナーの構造

ガバナーの取り付け。
スプリングにテンションを掛けて取り付けます。
テンションは、主軸に嵌っているドーナツ状のギアを半時計方向に回すと掛かっていきます。
ギアが戻らないよう止めたまま取り付け、ギアから手を離すと勾玉型のカムが戻り始めます。
後幕を止めるピンを赤矢印方向に押し込み、停止します。

IMG_3634-2.jpg

先幕に連動する円盤にシャッタースピードの溝が掘らています。
舟形を蹴飛ばすピンがこの溝に嵌り、嵌る位置によって幕のスリット幅が決まります。

この溝を良く見ると途中から浅くなっています。
蹴飛ばしピンを浅い溝に嵌めようとすると、ドーナツギアに打ち込まれているピンに引っ掛かり、ガバナーのテンションを掛ける事になります。


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つまり、浅いピンの時はスローシャッターになる訳です。

シャッタースピードダイヤルは1/25から1秒のとき、ダイヤルが少し持ち上がった状態になるのが特徴です。
posted by masaty at 23:16| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ゾルキー3M | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月18日

後幕を止める2重構造

IMG_3620-2.jpg

高速シャッターの場合はシャッターを切ると、先ず先幕後幕が同時に出発します。
ところが、舟形レバーに後幕用円盤の爪が赤矢印のところで止められ後幕がストップします。
シャッタースピードに応じて舟形蹴飛ばしピンの角度が決められ、先幕の動きに連動して舟形レバーを蹴り、後幕が再度出発します。
こうしてスリット幅が変化してシャッターが切れます。

低速の場合は後幕が再出発後、青矢印のピンに再び止められてしまいます。

ここからガバナーの出番です。
IMG_3630.jpg

ガバナーの裏側に勾玉型のカムが見えます。
このカムはガバナーの動きに連動して回転します。
ガバナーが戻るにつれて勾玉型ピンが後幕を止めたピンを押し込むように回転します。
ピンが押し込まれると、再び後幕が出発して終了します。

低速のスピードに応じてガバナーを巻き上げる量が変わる構造になっています。
posted by masaty at 23:13| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ゾルキー3M | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月15日

後幕を止めるピンか?

シャッター幕をユニットに取り付けて軍艦部分と連結です。
軍艦部の後幕ピンを後幕メインドラムの穴に嵌るようにします。

IMG_3627.jpg

次に軍艦部分にあるガバナーと関連しているパーツです。
IMG_3616.jpg
このパーツの中にスプリングがあり、左下に見える刃のようなピンを押し出す構造になっています。

パーツを裏から見た写真です。
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スプリングが黄矢印方向に伸びるのでピンが赤矢印方向へ押されます。
このピンがいつも出た状態では後幕用円盤の爪がこのピンに引っ掛かり後幕が止められます。

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posted by masaty at 23:21| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ゾルキー3M | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月13日

シャッター幕の貼り付け

P1020242.jpg

写真は軍艦部の裏とメインドラムです。
黄色矢印のように
軍艦部の後幕ピンがメインドラムの後幕ドラムの穴に嵌ります。
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巻き上げると、メインドラムの先幕リボンドラムが回転して、
後幕ドラムに嵌ったピンを押しながら後幕、先幕が巻き上がっていきます。
P1020243.jpg
後幕をドラムに貼り付ける位置は、写真のように適当なシャフトを差し込みます。
先幕ドラムを回して後幕ドラムが先幕ドラムに押される位置にします。
先幕後幕の重なりが竿の幅くらいになるようにして後幕をドラムに貼り付けます。
P1020246.jpg

簡単に貼りつけたように書いていますが、
実はここがいちばん微妙な部分……。

この部分で何度も貼りなおすことがあります。
ロシアのものはすべて後幕ドラムの直径が
先幕リボンドラムの直径より小さいです。
そのため、巻き上げるにつれて幕の重なる幅が大きくなっていきます。先幕が後幕を追い越すように巻き上がっていきます。
巻き上がった時の重なり幅が多すぎると高速シャッターのスリットが開かなくなります。
posted by masaty at 18:30| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ゾルキー3M | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月10日

新しいシャッター幕の製作。

リボンはしっかりしているのでこのまま使えそうです。

IMG_3530.jpg
下が先幕です。
通常はリボンも取り外し、交換したリボンをドラムに貼り付ける位置が厄介でして……、
今まで何度か貼りなおしを経験しています。

でも今回はリボンの劣化が無いおかげでメインドラムから外さないで作業が出来ます。
だいぶん楽ですね。

IMG_3532.jpg

同じ長さの幕を切り取って先幕、後幕の竿に接着。ボンドはG17を使いました。
乾燥が速く、薄く塗るのが難しいです。

次に幕が竿から外れないようにミシンがけします。

IMG_3486.jpg
ミシン針は極細の9番と、糸は太目の60番スパン。

9番の針には太すぎますが、シャッター幕には適しています。

IMG_3488.jpg

縫い終わったシャッター幕。
スパン自体がやや毛羽立っているのでミシン針穴をしっかり遮光しているようです。

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でも念のため縫い目に黒ゴム接着剤を塗りこみました。
posted by masaty at 00:30| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(2) | ゾルキー3M | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月07日

劣化した幕の取り外し

トッププレートからダイキャスト部分を外します。

シャッタードラムにつながるシャッタースピードリングをはずし、
ダイキャスト部分が分離しました。

IMG_3526.jpg

これで幕がドラムごと取り外せます。
先幕、後幕の駆動ドラムも幕やリボンから取り外しました。

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駆動ドラムの内部です。
蓋にネジが切られていて、簡単に内部のネジリバネまで分解できます。
グリスが固まっていてネジリバネの動きが悪かったようです。

IMG_3538.jpg

汚れたグリスなど綺麗に洗浄するためレクトラクリーンを使っていますが、
結果はよさそうです。
摺動箇所すべてにグリスを塗って元に戻しました。
posted by masaty at 22:55| 大阪 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | ゾルキー3M | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月05日

ボディ本体を抜き取ります。

幕を交換するすため、本体を外す作業です。

作業しやすいように一度すべて外してみる事にします。
先ずファインダーを外します。
その下にある3本のビスを緩めると距離計のアームが外れました。

IMG_3513.jpg

ボディカバーのビスを外すと本体が出てきました。


フイルム面からレンズマウント部分がダイキャスト製です。
ライカVfと良く似ており、精度が高そうな構造です。

前板を外すと遮光枠が見えてきます。
これを止めてあるビスは、底に2本、低速用ロックピンの下に2本あります。

IMG_3517.jpg
すべて分解します。

IMG_3522.jpg

劣化した幕が見えてきました。

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posted by masaty at 09:48| 大阪 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | ゾルキー3M | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月01日

巻き上げ軸のスプリングが歪んでいました・・・。

巻き上げ軸がグラグラだったので外してみると……

IMG_3398.jpg

スプリングがしっかりと嵌っていない状態で出てきました。
このスプリングは巻き上げる時に緩んで回転し、巻上げを止めると閉められ、逆回転しないように出来ています。

巻き上げても巻き上げノブが逆回転して戻ってしまうのは、このスプリングが外れていたようです。

歪んだスプリングを成型して軸の中へ埋め込みました。

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posted by masaty at 23:09| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ゾルキー3M | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月29日

部品が外れたまま……

後幕をロックする舟型レバーが外れて後幕ピンの上に乗っかっています……。
右の写真のように舟型レバーにつながるシャフトが赤矢印のところまで通っているはずなのですが……。
これではシャッタースピードリングが持ち上がらない筈です。

IMG_3388.jpgIMG_3393.jpg

前回分解された方が外れたまま軍艦を取り付けられたようですね。
幕も交換しなければならないので、
すべて分解して組みなおすことにします。

ガバナーの部分です。
IMG_3396.jpg

シャッタースピードの調整位置に切れ込みが入っています。
1/10以下の低速の時は切れ込みが浅くなっていて、その位置ではガバナーのゼンマイを巻き上げるピンに当たるようになっています。
ゼンマイ式になっているガバナーが巻き上げられると、
後幕をロックするピンがファインダーの横から飛び出す構造になっています。
低速スピードは、このゼンマイの戻る時間で決まるのでしょう。
ここの調整はややこしそうですね……。
posted by masaty at 23:45| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ゾルキー3M | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月27日

軍艦部分を開けてみます。

この3Mは外観は綺麗です。しかし、内部が故障しています。

先ず、シャッタースピードダイヤルがおかしいです。
引き上げられますが、何処かに引っ掛かって回りません。

巻き上げても巻き上げノブが逆回転して戻ってしまいます。
戻らないようにしていっぱい巻き上げ、
レリーズするとシャッターはきれているようです。

ところが、幕は開かず、一定の速度で切れてしまいます。

シャッター幕に亀裂が入っています。
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ゴムの劣化による亀裂ですね。幕交換が必要です。

IMG_3381.jpg

デザインされたゾルキー3Mの文字が刻印されています。
また、仕上げはライカに及ばないけれどもファインダー窓の回りの縁取りが浮き上がっていて、感じが良いです。

ロシア製にしては外観に手を加えられたモデルですね。

とりあえず軍艦を開けてみます。

シャッタースピードダイヤルは根元にある芋ネジを緩めると外れます。
簡単に軍艦部が外れました。

IMG_3386.jpg
posted by masaty at 23:18| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | ゾルキー3M | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月26日

バルナックライカコピーの進化型…

ロシアのコピーライカは評価が低いようですね。

本家ライカに比べて仕上げが悪いとか、メカが故障しやすいとか。
かわいそうなカメラです。

その中でも個人的に好きなものにゾルキー3があります。

これは、シャッタースピードダイヤルが低速用と高速用の2種類持つもので、他のロシアライカとはまったく印象が違います。

IMG_3378.jpg

この3Mはシャッターダイヤルを一軸化し、低速専用ダイヤルがありません。
低速ガバナーの構造がバルナックライカの進化した形と言うか、ライカとは全く違ったもので興味深いです。

3型と同じ形だったので、つい衝動買いしてしまいました。
posted by masaty at 00:28| 大阪 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | ゾルキー3M | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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