前板を外してシャッターメカの観察も考えたのですが、状態が綺麗なのでこのままにしておきます。
チャージするとレンズを回転させるロックが外れ、沈胴させることが出来ます。
ボタンを押し、レンズを少し回転させて押し込みます。
後側からの写真です。

シャッター羽根開閉レバーが見えます。
レンズシャッターとは言え、レンズ側にはシャッター、絞りを作動させるレバーのみです。おかげでレンズを小さく出来たのですね。
レバーを作動させるシャッターメカはボディ側にあり、レンズを伸ばした時に連結します。後からその様子がよく解ります。
さすがドイツ人の設計。実に巧妙です。