プロフィール
11.jpeg

カメラとの出会いのきっかけは大阪万博。
マサティ少年は、オリンパスペンEES-2で撮りまくったのです。
名前:マサティ
年齢:多感な時期に大阪万博を体感
性別:男
ウェブサイトURL:http://www.geocities.jp/t911masa/
一言:クラシックギターも大好きです!!
image.jpg
よろしかったらクリックお願いします
にほんブログ村 写真ブログ クラシックカメラ・クラシックレンズへ
banner2.gif

2008年08月28日

逆回転を防ぐスプリング

巻き上げノブの回転が最初からおかしかったのですが、
スプリングが巻き上げシャフトの溝にきっちりと納まっていませんでした。

IMG_3361.jpg

S字の部分は本体にネジ止めされます。
シャフトの溝にスプリングがキッチリ嵌っている様子です。

この巻上げシャフトは、巻きついているバネが緩む時計回りの方向には回転します。
ところが反時計回りでは、バネが締め付けられ、回転しません。

このスプリングは逆回転を防ぐための大事な部品です。
巻き上げ途中でノブを放しても、
ノブが逆戻りしないようにできています。

IMG_33621.jpg


遮光板を取り付けます。
完成までもう一息です。


posted by masaty at 23:19| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ゴールドライカ(フェドT) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月27日

朝晩が、涼しくなりました。

やっと朝晩も涼しくなってきました。
カメラ修理のような集中する作業をすると汗をかく体質なのです。

レンズシャッターの修理中に汗を落としてしまい、
全部やり直した苦い経験があります。

真夏には涼しいリビングでやるようにしたいのですが……。

さて、ゴールドライカの幕もしっかり貼りついたようです。
本体に取り付け、バルブにして作動の様子を見てみます。

巻き上げた状態です。
IMG_3357.jpg

シャッターを切って先幕が走り、後幕が止まっています。
IMG_3358.jpg

シャッターボタンを上げて後幕が走ります。
IMG_3359.jpg

高速側も開いていて、調子が良さそうです。
IMG_3356.jpg
スリットの重なり具合は良好です。


posted by masaty at 09:44| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ゴールドライカ(フェドT) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月14日

今度は先幕の位置決め

幕の貼り付けは慎重な作業です。
時間がかかります。

IMG_3347.jpg

巻き上げた状態の位置です。
スリット竿が、この辺りに来るように幕を貼り付けます。

再びドラムを外して、今度は先幕の貼り付ける位置を決めます。

巻き上げると後幕ドラムが駆動し、後幕ピンとともに先幕ドラムが回転。

ゾルキー3Mの時と全く同じです。
http://masaty.seesaa.net/archives/20070813-1.html

巻き上げた時。
IMG_3350.jpg

シャッターを切った時。
IMG_3349.jpg

スリットの竿同士の重なりを考えてか、ドラムの直径が違います。
そのため、先幕、後幕の移動量が違います
。巻き上げると先幕、後幕の重なりがだんだん増えていきます。
この重なりが大きすぎると、最高速でスリットが開かなくなります。

ここも時間を掛けて調整する事になります。

posted by masaty at 23:27| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ゴールドライカ(フェドT) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月12日

シャッター幕をドラムに取り付けるコツ

シャッター幕のドラムへの貼り付け作業。
ここが一番難しいところです。

何度かやっているうちにコツが掴めます。

IMG_3346.jpg
最初に後幕の位置を決めです。
写真のようにボディは輪ゴムで仮止め。
巻き上げた状態にして、
後幕のスリット竿の位置が最適な場所に来るようにします。

幕には何度でも剥がせるように両面テープを貼り、
きっちりと位置が決まれば接着剤で固定します。
posted by masaty at 10:16| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ゴールドライカ(フェドT) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月09日

シャッター幕製作

幕はゴムが硬くなってカチカチになっていました。
リボンも切れてしまって再利用できません。
竿はさび、曲がりも無く、そのまま使えます。

ゴム挽きの布から切り出し、竿に貼り付けます。
ボンドが乾いてからミシンで補強。

VFSH00913.jpg

細い針、太い糸を使いますが、ミシン穴ができてしまうので
遮光用の黒ゴム剤を塗りこんでおきます。リボンも竿に止め、
縫いつけて補強。これで幕が完成です。

IMG_3340.jpg
posted by masaty at 23:49| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ゴールドライカ(フェドT) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月07日

距離計調整ネジが歪んでいる……

調整ネジの先が溝の外側へ落ちてしまうと、
コロ付きのアームがすごく重くなります。
強引に押し込んだために、
調整ネジが歪んでしまったのでしょうか……。

IMG_3376.jpg

プリズムアームに対して歪んでいるのが判るでしょうか。
外側に曲がっているようです。
直角になるように歪みをまっすぐに修正します。

IMG_33711.jpg

コロ付きのアームを押し込んでも、
調整ネジの先が支点カムの溝から脱線しなくなりました。
引っ掛かりがなくなり、
これでレンズを取り付け、ピントリングを回転させても安心です。



posted by masaty at 22:26| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ゴールドライカ(フェドT) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月05日

距離計内部も分解

距離計の向かって左側の蓋は接着剤で固定されていて、簡単に外れました。
こんな感じで、中身が出てきます。
IMG_3373.jpg
調整ネジが見えます。

この調整ネジの先がアームの支点カムの溝に嵌り、カムを回転させるわけです。
ところが、写真のように調整ネジの先が溝からずれていると、
IMG_3372.jpg

アームの先を押し込んで支点のカムが回転すると、調整ネジの先が溝の外側へ落ちてしまいます。
落ちる時に引っ掛かりを感じます。


posted by masaty at 22:54| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ゴールドライカ(フェドT) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月02日

距離計の分解

最初に気になっていたのですが、
距離計のアームが硬く、強く押し込むと何か引っ掛かりがあります。

IMG_3334.jpg

最初はグリス切れかと思ったのですが、どうも違うみたい……。
アームを外し、分解。
IMG_3335.jpg
アームの支点はカムになっていて、溝が掘られています。
このカムの回転がファインダー内部のプリズムに連動しているようです。
グリスを塗って組み立てましたが、引っ掛かりが直りません。
さらに距離計内部を分解していきます。
posted by masaty at 22:25| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ゴールドライカ(フェドT) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月31日

スプリングドラムが仕上がりました。

巻き上げ側の先幕リボン用と後幕用の2つのドラムが一軸上にあります。
後幕ドラムの動きが悪いのでここもばらします。

IMG_3331.jpg

リボンドラムと軸はカシメられていました。
ギアも古いグリスが固着しているため、
すべて洗浄します。

IMG_3332.jpg

スプリングにモリブデングリスを塗りました。
金属の磨耗を防ぐ素材だそうです。

IMG_3333.jpg
スプリングドラムが仕上がりました。
posted by masaty at 23:49| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ゴールドライカ(フェドT) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月29日

本家に比べるとかなりの手抜き設計……

IMG_3324.jpg

シャッターユニットに4箇所ネジが切られています。
外枠にも同じ位置に穴が開いていました。
蛇皮を貼り付けてから
ネジで留めるのを忘れていたのでしょうか……?

距離計のアームの先は、ライカの場合丸いコロが付いていますが、
フェドの場合、先の尖がったパーツが付けられています。
ライカのような回転するコロと違って固定されているので、
レンズ側の磨耗が心配です。
この辺りがライカと違う部分です。

IMG_3326.jpg
幕の劣化が酷いですね……。
簡単に裂けてしまいます。
IMG_33271.jpg
スローシャッター、シンクロが無いので、構造が解りやすいです。
フェドとは言え、きっちりと修理すればライカに近い精度のあるカメラに蘇ります。
この際、シャッターユニットもバラバラにして、回転部分すべてを調べてみます。

先幕、後幕の巻き取りドラムを分解。
IMG_3328.jpg

グリスがカラカラに乾いていました。
幕速にムラが出ないように
スプリングを洗浄してグリスを注入します。


posted by masaty at 23:55| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ゴールドライカ(フェドT) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月28日

フェドやゾルキーに比べると精度がザツです。

シャッター幕が破れ、リボンが切れているので、
すべて分解します。

マウントを外すと…、
IMG_3322.jpg

なんと、貼り革の上に乗せて留められていました。

また、シャッターユニットと外枠とが留められているはすのビスが見当たりません。

裏から覗いてみると…、
IMG_3319.jpg

シャッターユニットにはネジ穴があるのですが、留められていませんね。
これでは、マウントからフイルム面までの距離はますます精度に問題があります。

軍幹部のビスを外すと簡単に分解できました。

IMG_3323.jpg




posted by masaty at 22:40| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ゴールドライカ(フェドT) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月24日

ライカと比べる

ライカのVaと並べてみます。

IMG_3315.jpg

ボディの高は、偽物が若干高いです。
また、偽物はファインダーの形が悪いです。
一見してライカではないのが判りますね。
もう少し上手にコピーすればいいのに。

IMG_33161.jpg

ボディの幅はほとんど同じです。

真上から比べてみると、良く似ています。
しかし、軍艦の形状や角の丸み具合など、
写真では判りませんが、触ってみると全然違います。
ライカの手触りは滑らかで優しく、仕上げの良さを感じる事ができます。

IMG_33171.jpg


本来、軍艦のカバーにフェドの文字が刻印されているはずなのです。
軍艦を外して裏側を見ると……?

IMG_3321.jpg

裏側から叩き出された痕があります。
フェドの文字を消して、新たに表面を平らにし、
ライカ文字を刻印したのでしょう。
字体はそっくりですね。
posted by masaty at 23:21| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ゴールドライカ(フェドT) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月22日

金色に輝くバルナック型ライカ???

黄金の輝きに惹かれ、つい飛付いてしまいました。

IMG_33091.jpg

ぱっと見ではバルナック型ライカ。
貼り革は本物の蛇革です。
ゴールドにマッチしていて風格があります。

軍艦部の面に
IMG_3312.jpg

バルナックと同じ刻印がされていて、
これはライカだ。と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ファインダーの形状や、角の丸み具合から、
ライカの精密な仕上げとは、随分かけ離れています。
これは ロシア製のフェドT型ですね。




posted by masaty at 23:34| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ゴールドライカ(フェドT) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。