カメラとの出会いのきっかけは大阪万博。
マサティ少年は、オリンパスペンEES-2で撮りまくったのです。
2015年03月18日
ギアを外して調整する。
2015年03月14日
シャッタースピードの表示がずれている。
2015年03月12日
ペンF用 露出計
2015年01月31日
依頼品のペンF そのA
2015年01月28日
シャッターユニット、ガバナーを交換
2015年01月22日
やはりブレーキ不良
2015年01月19日
シャッター作動のピタゴラ装置
2015年01月16日
久しぶりの機械式カメラ
2011年11月07日
修理完了!
レンズの絞りが粘ったりすると、シャッターがとまってしまいますが、
このレンズは粘りがなく、異常なく作動しました。
ようやく完成です。
2011年11月06日
前板の取り付け
ミラーのネジリバネにテンションを掛けなければなりません。
厄介な部分です。
比較的簡単な方法があります。
巻き上げレバーを1回巻き上げ、
前板のミラー用ネジリバネは
逆側に緩んでいない事を確認して取り付けます。
矢印のレバーを下へ下げると嵌りやすいです。
しっかり歯車がかみ合いました。
前板がはずれないよう仮留めし
残る2回目を巻上げます。
この状態は、ボディ側のシャッターはチャージされていますが、
ミラーボックス側は巻き上げレバー1回分のテンションが掛けられただけです。
あと巻き上げ2回分のテンションが必要です。
矢印のレバーを左へ押し込むと、本体のシャッターのみが作動します。
ミラー用のテンションはそのままです。
再び、巻き上げレバーを2回巻き上げると、
本体のシャッターはチャージされ、
ミラー用のネジリバネは巻き上げレバー3回分が掛けられています。
ミラー側のレバーを右へ押します。
これは、シャッターボタンを押した時連動して押し込まれるレバーです。
無事ミラーとシャッターとが正常に動く事と思います。
この個体の場合、巻き上げ3回分のテンションがちょうど良かったわけですが、
個体差があるかもしれません。
テンションはなるべく掛けすぎないように注意が必要です。
ミラー用のネジリバネを切ってしまう恐れがあるからです。
2011年10月31日
前板ごと交換
2011年10月25日
ミラーボックス分解
2011年10月21日
ブレーキに油を注す
2011年10月19日
不調の原因はブレーキゴム
ミラーを復帰させるレバーが引っ込みます。
レバーが矢印方向に飛び出します。
ミラー復帰レバーを押し込み、ミラーが元の位置に戻ります。
グリス切れによって回転が悪くなります。
時々、幕が最後まで戻りきれない事が起こります。
矢印のように幕の端が見えています。
シャッターを切った後、ミラーが戻らない症状がでます。
今回も、不調の原因になるブレーキゴムを外してみます。
ユニット分解するにあたり、必要以上の分解は避けたほうが良いです。
ユニットと幕を押さえる大きな円盤を外してしまうと、
ギアの位置関係が判らなくなり、後の調整が難しくなります。
この円盤を外すと、
冷や汗が出ますが、全く心配ありません。
テンションを掛ける軸と、シャッター羽根とのギアを外さない限り、大丈夫です。
このリングは、正ネジ。反時計回りで外れます。
これを外すと、ブレーキ部分が外れます。
回転が重い感じです。
幕がグルグル回りますが、
円盤を留める軸と、シャッター幕のギアをばらさない限り、
元のテンションに戻せます。
このブレーキゴムは本来グリスが塗られていて、
適度にスリップさせるという事です。
長期間の間にグリス切れを起こし、
そうなると回転不良。そしてミラーが戻らなくなる訳ですね。
2011年10月15日
シャッター羽根を交換
2011年10月12日
内部の様子
このギアユニットの裏側にあるレバーに油切れの可能性があります。
ミラーがとても綺麗です。
整備されているように見えます。
写真ではピンボケして解りにくいですが、
どうやら、ピントグラスの表面が劣化している模様です。
ミラーの劣化はなさそうです。
擦れているようです。
2011年10月05日
ガッツポーズのパーツは異常なし
2011年09月30日
新たにジャンクボディを入手
2011年09月21日
失敗の巻
シャッターユニットに組み込み、
巻き上げ、作動させてみました。
はみ出たハンダが邪魔をしてシャッターが途中で止まってしまいます。
もう少し削り込まないと駄目です。
ハンマーが爪をたたき、爪が押し込まれるわけですが、
爪の左側部分のハンダが邪魔になり、
やむを得ず削り込むことになりました。
裏側です。
再度シャッターユニットに組み込みました。
無事、シャッターが作動し始めました。
シャッタースピードも変化し、ガバナーも作動しました。
しかし、……
暫くシャッターを切っていると、
急にスローが効かなくなってしまいました。
ハンマー部分が爪に当たらず回転してしまいます。
結局、爪部分は強い衝撃のためずれてしまいました。
大失敗!
今回もお手上げです。
何か良い方法がありませんか?
やはり、部品の交換しか方法が無いのでしょうか……。
2011年09月18日
ガバナーに取り付けてみました。
スムーズに動いています。
これで暫く使えるでしょうか……?
2011年09月14日
さらに補強
2011年09月08日
破損部品の補修に再挑戦
2011年08月09日
分解研究用
2011年08月05日
再び、オリンパスペンF
2011年02月11日
シャッターユニット交換
2011年02月09日
致命的部品の破損……
カニ目が外れません…。
リング周りを潰してしまいそうなので、中止。
このまま固着を緩和させる方法をとります。
ダンパーがはみ出しています。
完全に固着状態。
油、アルコールで固着が緩んできました。
少しずつ動き始めたようです。
劣化ダンパーは取り除いていないため、
完全な修理になりません…。
それどころか、組み上げて作動させていたら、
ガバナーを押し込むレバーが、破損……。
巻き上げてシャッターを切ると、
主軸の上の回転板が反時計回りに回転し、
幕が開ききったところで矢印の(破損して無くなった)レバーに
回転板のツメが当たり、シャッターの開く時間を調整します。
回転板が高速でレバーに当たる衝撃で徐々に疲労し、
ついには破損ということなのでしょうか……。
致命的な部品の破損です。
どこかで部品を調達します。
2011年02月08日
シャッターユニット分解
2011年02月07日
ネジリバネの不良……
ファインダー関係の修理は完了しました。
ミラーの稼動部分がおかしい・・・。
ネジリバネのテンションをかけると
スリップしてしまいます。
もしかして、折れているのか・・・?
バネを取り出してみました。
ギア側に留められているはずですが、
すっぽりと抜けてしまいました。
カギ形に曲げられている部分が伸びて
外れてしまったのでしょう。
全体に変形してしいますが、修整して使えそうです。
折れないようにカギ形を作ります。
本体側ですが、
巻き上げレバーを作動させると、
ガリガリと耳障りな音がします。
シャッターユニットも外して点検。
特に不調な部分は無く、快適に作動します。
ユニットを外しても本体側にガリガリ音が残っています。
レバーを作動させてもカウンターが進みません。
ギアの上に乗っている小さなギアも回らず、
完全に油切れです。
ガリガリ音は、カウンターを送るギアの空回りのようで、
歯車をいためそうです。
この小さなギアに注油すると、音が消え、
カウンターが進み始めました。
2011年02月06日
表面鏡を入手!
2011年02月05日
鍍金を剥がしたプリズムの見え具合
上から覗いてピント面を見るわけですが、
反射面が鍍金されていなくても、しっかり反射します。
でも、劣化したままよりも随分見やすくなります。
鍍金を剥がしたプリズムを組み込んでみました。
ファインダーを覗くと、
ややハレーションをおこしていますが、
遮光するとなくなります。